In article <3988890news.pl@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp>
kono@ie.u-ryukyu.ac.jp writes:
>> CPU の値段は、需要・供給の仕組みが中心に決まっているんでしょ
>> うか。某所での値段を見ると、性能に比例というわけでもなくて、
>> こんな感じになっていました。
>
>選別しているからじゃないでしょうか。あとはマーケティングの問
>題かな。Intel in Side だとお金がインテルからもらえたりするら
>しいですし。独占企業状態じゃ競争もへったくれもないからなぁ。
>
>まぁ、この状態も長くは続かないと思うんですけどね。
そう願うのですが、ソースの公開されたソフトウェアがなかなか流行らず、
バイナリ互換性がやたら重宝されている状況だと、圧倒的トップシェアの
メーカは他社のCPUでは動かない新命令を次々増やせば済んでしまうし。

この戦略で、RISC UNIX WSは非常に良かったのに流行らず、Wintel
が独走する結果になってしまったと思っています。

>> Pentium4 2.4GHz/FSB800 23,800円
>> Pentium4 2.6GHz/FSB800 28,000円
>> Pentium4 2.8GHz/FSB800 35,800円
>> Pentium4 3.0GHz/FSB800 53,550円
>> Cache は、全部、512KB。3G と 2.6Gって、10% ちょっとしか変ら
>> ないのに、値段は倍です。2.6GHzを2個買った方が得といった感じ
>> です。
>
>ま、微妙なところですね。
そうなんですが、困ったことにPentium〜Pentium3までと違って、
Pentium4はXeonでないとSMPで走らないんですよね。

申し訳程度に、Hyper Threadingという条件が整えば(リソースが
ぶつからなければ)1 chip SMPというのが付きましたが。これまた
他社のCPUだと暫く使えないんだろうな。

昔も出ましたが、やはり「競争無き所に不敗有り」ですか。
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中村和志@神戸         <mailto:kaz@kobe1995.net>
NAKAMURA Kazushi@KOBE   <http://kobe1995.jp/>
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