早めに目覚めて身支度身支度。でもいつもの旅行とは違い、日の出と共に出発みたいな訳ではありません。宿泊地で朝食を食べる場合、時刻がほぼ固定される上、食べるだけでも時間が結構かかりますので。まあ今回の場合、郡山市なり磐梯熱海温泉組合なりから通達が来ているのか、「自転車の方は朝食を30分早くできる」ことになっていましたが。有難や有難や。
泊まった客室はこんな感じ。ユニットバスもありますが、昨晩は本館の大浴場を使いました。露天風呂(流石に今の時期は寒い)から、磐梯熱海駅が見えるんですよ。
ここが唯一通信環境を確保できた階段室です(笑)。階段を使う方はほとんどおらず、エレベータからはギリギリで死角になるため、見咎められることはほとんどありませんでした。下から自転車整備しているらしき音が聞こえてきたり。
出発しようと表へ出ると、同志と思われる自転車の方が複数いらっしゃいました。但し、この方々は自走ではなく、駐車していた自動車から自転車を下ろされていました。そのまま自動車は置いて行かれたので、八景園に連泊する方なのでしょうかね。
前庭で千両(?)が実を付けていました。ちょっと早くない?
昨晩決めてた撮り直し。磐梯熱海駅と、熱海郵便局です。
磐梯熱海唯一のコンビニ、セーブオン郡山熱海店で、ちょっと水分を確保しておきます。ここ、当然自転車な方が多数いらっしゃいましたが、補給どころかばっちり朝食を食べている方もいらっしゃいました。素泊まりした方、あるいは当日入りの方でしょうかね。
開会式会場・スタート地点の、郡山ユラックス熱海第2駐車場です。既に参加者が大量に集まっていました。後で聞くところによると、90kmコース、50kmコース、30kmコース、合わせて1,000人だそうです。
さて会場入りしたら、早速参加登録をしましょう。ゼッケンは事前配布されており、宿を出る前に装着済です。あと参加票と誓約書を提出する必要があるのですが……今回、受付が2つに分かれていました。ゼッケンに仕込まれたRFIDを読み取る受付と、書類を受け取る受付(こちらはコース別)。去年まで前者はありませんでしたよ、というかそんなもん仕込まれていたこと、気付きませんでした。ああ、このシールはそういうことなんだ。しかしこれ、事前説明ありませんでしたから、現場に混乱を引き起こしていませんか?
書類と引き換えに、事前配布物を戴きます。福島民報の全面広告と、……ペットボトル(^^;;; 全面広告はコース説明等も兼ねているようです。去年までは、縮尺小さいとはいえちゃんとした地図が配られたんですけど、新聞記事だと略図ですから、案内としては役に立たないですね。まあ、私は地形図を持ってきてますから問題ありませんが。
開会式、スタートからゴールまでは、同人誌「チャリン子の旅特別編 CYCLE AID JAPAN 2014参加記」を御覧下さい。暫く経ったらPDF版を公開するかも。
で、同人誌には使わなかった写真を蔵出しします。
参加賞として戴いたトートバッグ……これは去年までより大幅に豪華化してますね。去年まではビニルの肩掛け巾着でしたよ。中身は、オリジナルTシャツ(青になりました)、米、そして事前配布と同じ伊達結ペットボトル(^^;;; 「郡山ユラックス熱海の割引券」なんてものもありましたけど、着替え類も何も無いし、使いません。これ、去年の花巻温泉と同じパターンですね。
エイドステーション4で、豚汁が私のすぐ後に無くなったこともあり、順番が相当最後の方になっていると想像できました。実際、ゴールしてみたら閉会式は終わった後でしたし、残っている人も大分少なくなっていましたし、一部のブースは撤収作業をしていましたし。なので、食事提供などももう終わってしまったのかな……と残念に思いつつ、帰ろうとしました。が、良く見たら、スタート/ゴール地点とは反対側の駐車場にもブースがあります。もしやと思って行ってみたら、そっちに「おもてなしコーナー」類がありました。御蔭でちょっとありつけました。あとこちら、丸石もブース出していて(撤収し始めてましたけど)、ホ○○○が弟達と並ぶという珍しい光景が見られました。
ではでは、磐梯熱海駅から輪行します。また郡山駅まで自走する考えも無いではありませんでしたが、盤越西線に乗ってみたいということもありまして(2年前乗ってるけど)。ホ○○○の解体梱包時間は、25分でした。早い早い。作業終了間際、もう1名の方がやってきて、輪行作業を始められました。
次の列車は17:18の普通。快速あいづライナーは更に43分後ですので、わざわざ待つ意味はありませんし、一昨年乗ったことですから、今回は普通で行きましょう。乗車券と、郡山からの新幹線自由席特急券を買いました。東小金井まで買った理由は、言うまでもないでしょう。
ホームに出ました。正面を眺めると、八景園が見えます。勿論、こちら側から露天風呂は見えませんよ。
719系電車が入線しました。半自動ドアであることを失念していました(汗)。ところで、既に車内に輪行の人が多数乗車されていたのですが、別口の方でしょうか、それともわざわざ中山宿とかまで行ってそこから乗った方でしょうか?
郡山駅で新幹線へ乗り換えます。同乗だった方々は、待合改札前で屯されていたんですけど、新幹線改札へは行かなかったような……? こちら、駅弁やお土産を買い込んで(ただでさえ満載のリュックサックが更にぎゅう詰めになった)、新幹線ホームへ向かいます。
E5系やまびこ152号にて、東京へ向かいます。ホ○○○自由席も確保。ゆっくり駅弁を食べます。
東京駅から中央本線休日快速(E233系0番台)にて武蔵境。
武蔵境駅北口にてホ○○○再構築(所要時間28分)。いやー、楽しい一日半でした。
忘れるところだった、本日の行程表。
日時 | 場所 | 標高 | 走行時間 | 走行距離 | 平均速度 | 最高速度 | 総走行距離 | 獲得標高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
07:50 | 八景園 | 329m | 0.00.00 | 0.00km | 0.0km/h | 0.0km/h | 2,096.3km | 0m |
08:05 | ユラックス | 307m | 0.06.36 | 1.69km | 16.2km/h | 36.8km/h | 2,097.9km | 4m |
08:48 | → 発 (151~175) | 307m | 0.09.40 | 1.87km | 11.9km/h | 〃 | 2,098.1km | 6m |
09:57 | 志田浜 WC ポカリ ゼリー 梨 ジェラートずんだ(350) → 1020 | 504m | 1.06.31 | 18.81km | 16.9km/h | 〃 | 2,115.1km | 257m |
11:20 | 会津レク公園 ポカリ → 1125 | 513m | 1.57.26 | 35.43km | 18.1km/h | 〃 | 2,131.7km | 311m |
13:12 | 舟津公園 あさか舞こしあん 茶 WC → 1330 | 528m | 3.25.18 | 64.84km | 18.9km/h | 44.1km/h | 2,161.1km | 536m |
14:35 | 河内ふれあいセンター おにぎり梅 豚汁 茶 → 1448 | 309m | 4.18.50 | 84.32km | 19.5km/h | 52.8km/h 逢瀬 | 2,180.6km | 690m |
15:40 | ユラックス きのこけんちん汁 ポカリ 梨 → | 332m | 4.58.55 | 96.36km | 19.3km/h | 〃 | 2,192.6km | 832m |
15:40 | 磐梯熱海駅 | 336m | 5.03.50 | 97.26km | 19.2km/h | 〃 | 2,193.5km | 836m |
20:45 | 武蔵境駅 | 336m? | ||||||
20:55? | 田無 | 340m? | 5.12.59 | 99.78 | 19.1km/h | 〃 | 2,196.0km | 844m |
洗濯と食事以外、本日全力で同人誌執筆! 明日行われる「第三回やっちゃばフェス」の新刊として「CYCLE AID JAPAN 2014参加記」を出すと宣言しちゃってるものですから、今日1日で昨日の旅行記を書き上げなければならないのです。スーパー全力執筆ですよ。
事前に用意していたのは、B5コピー誌であるという体裁と、表紙ロゴと、奥付だけです。レイアウトも、文体も、一切考えていませんでした。突貫で決めたのが、写真と文章を分離する上下レイアウト、右綴じ、コミPo!漫画を1つ入れる、というもの。迷ってる暇などありませんから、選択肢があったら取り敢えず1つ作る、で無理矢理進めました。
漫画のネタは「リアキャリアとパニアバッグを持たないこと」で決まりましたけど、いざ描こうとすると、コミPo!にリュックサックという素材が無いことに悩まされる羽目に……。サードパーティ素材にすらありませんよ。仕方がないのでランドセル素材で代用しました。
あとは写真を1頁あたり4枚前後並べ、ひたすら文章を書いていきます。ところどころで地図も入れます。入り切らずに写真が5枚になったりしたら、それを口実に文章を減らしたりして、どんどん進めます。……途中で一太郎がクラッシュしたりもしたけどね! 本気で投げ出したくなりましたよ……。
あとは、半分くらい書いたところで、今まで作ってきた左綴じの本の癖で写真の配置が逆になっていることに気付いたり……。並べ直し並べ直し。所詮突貫の手作業配置ですから、写真の位置が頁ごとに違っていたりしますが、気にしません気にしないで下さい。
12頁くらいかな、という目測がどんどんずれていき、終いには20頁になってしまいました。それも最後の1頁(表3)は、入り切らない写真を他より縮小してずらずら並べるというもの。こうなるくらいなら表2も使えば良かったと悔やむところですけど、今更1頁ずつずらしていくのは困難ですから仕方がありません。ともあれ完成。一旦印刷して誤記を校正し、PDF化して完成とします。
就寝は26:40くらい。そして明日は05:00には起きないと……!
颱風19号接近中ではありますが、今日は傘を持つ訳にはいきません。PICO箱を両手で抱えて行かないといけませんからね……。なので、レインコートを着込んでいきます。そして、まずは徒歩で柳橋まで行きます。バスもあるんですけど、経路が遠回りなので時間あまり変わらないと思うので。
柳橋の7-11で、昨晩必死こいて作った「チャリン子の旅特別編 CYCLE AID JAPAN 2014参加記」を印刷するのです。夏にも「チャリン子の旅番外編 羽越本線全駅訪問」を印刷しましたけど、羽越本線が4頁(B4両面1枚)なのに対して、今回は20頁(B4両面5枚)もあるのが違いです。原稿のPDFファイルを読み込むのに何分かかるんですかって感じでした。しかも、試しで1冊分を印刷したら、同じ原稿での追加印刷ができず、またUSBメモリから(何分もかけて)読み直すということになりまして……こんなUIに誰がした。
ともあれ、合計で20部印刷しました。その場では折るだけにして(製本もしたのは3部だけ)、再びPICO箱に入れて、朝食持って再出発です。西武バスで武蔵境駅、中央本線休日快速(E233系0番台)で御茶ノ水、総武本線御茶ノ水支線各駅停車(209系500番台)で秋葉原。通運会館にて行われる自転車・飲食系同人誌即売会「第三回やっちゃばフェス」にサークル参加です。前回は新刊無しでしたけど、今回はちゃんと用意してありますので、頑張ってサークル活動しましょう。
会場はB1F、2F、3Fと分かれており、CCSFは3Fの奥に配置されました。スペースはこんな感じです。cardさん3号でスペース番号・サークル名を表示しつつスライドショーを流すというのは、それこそ前回のやっちゃばフェスから始めたスタイルです。CAJ2014の写真がほとんどですが、先週の日原の写真も混ぜています。隣のユーワークスさんが林道ツーリングの本を出されていたので、廃道ツーリング(違)の話題を出してみたりしました(^^;;; なお、手前に下げているのは、CAJ2014で使ったゼッケンや、福島民報のCAJ全面広告です。
10:30開場。最上階だけに、まず上からという人が多いのか、それともキクミミモータースさんやMOSAIC.WAVさんといった大手が配置されているからか、最初からそれなりの来場者がいらっしゃいました。一番奥まで来ない人が多いですけどね! とはいえ、自転車専門のイベントです。一見さんも含めて、手に取って下さる方はそこそこいらっしゃいました。
途中、何とキクミミさんから、栃木名物レモンミルクなど戴いてしまいました。キクミミさん御自身も、御知人から戴いたもので、周辺サークルに配られていたものです。わー御縁ができるなんて思っていなかったから感激。
最終的に、東京都編が3部、1日目編が2部、2日目編が1部、3日目編RC4が0部、羽越本線が2部、CAJ2014が16部+近隣サークルさんとの交換3部となりました。なお、CAJ2014は、当初は原価率100%の500円にしていたんですけど、すぐ300円に改めました。コピー誌20頁で500円はいかにも高いですからね。ところで、東京都編のうち1部、誤って見本誌を頒布してしまいました……。
知人が来訪して色々話コしたり、恒例の巨大ハンバーガーを食べたりしつつ(ユーワークスさんに取ってきて戴きました。ありがとうございました)、時は過ぎていきます。そろそろ落ち着いたかな、と思った14時過ぎ、cardさん3号に留守番をお願いして、私も買物に出掛けました。写真は帰宅後の撮影です(一度やってみたかった)。以下、戦利品リスト。
以上、総支出は9,500円(検算一致)。
雨が酷くなってきた、ということもないのですが、人があまり来なくなってきたのか、あるいは他の事情か、閉会は15:30ということになりました。会場の撤収時刻は変わりませんから、余裕を持って片付けます。そもそも片付けに時間がかかるような大物など無いんですけどね。今回、三段棚すらありませんし。
最終的に、「tweetを見た」と仰ってきた方は、3人くらいでしたね。やっちゃば公式さんにretweetされているので、目にした方はそれなりに居ると思うんですが、やはり注目されていないということでしょう。……1日で本を作るという自主的修羅場の中で書き散らした発言など意味不明だった、ということかもしれませんけど!
レインコート着込んでPICO箱抱えて、帰宅します。秋葉原から総武本線御茶ノ水支線(E231系0番台)で御茶ノ水、中央本線休日快速(E233系0番台)で武蔵境、関東バス。タイミング悪くてバスを結構長時間待つことになってしまいましたが、その間も雨はさほど強く無かったのは幸いでした。
前回も取材されていた「なんだかおもしろい」さん、今回もいらっしゃいました。CCSFも自転車編で取り上げられています。……自転車と電車による「チャリン子旅」の本などを頒布。
って、電車乗ってないんですけど!?
前々から、補完の旅をしなきゃなー、年内早めに行かなきゃなー、と思ってはいたのですが。実質、一昨日くらいに思い立って今日行くことにしたものです。昨晩、今日に備えて早めに寝たら、しっかりいつも通りの(短い)睡眠時間で目が覚めてしまったため、04:20くらいの起床になりました。だけど出発は06:00という想定より遅い時刻なのは何故ですか!?
武蔵境駅でホ○○○を輪行形態に変形させます(所要時間25分)。あ゛、アルコールティッシュ忘れた。NEWDAYSで買います……。
そのまま券売機で乗車券と自由席特急券を購入。……広丘じゃなくて洗馬にするべきでした。広丘だと昨今は東京近郊区間に組み込まれてしまっているため、塩尻で下車しても下車前途無効で自動改札機に回収されてしまうのですが、洗馬ならJR東海区間=近郊区間外なので回収されません。あああ。自由席特急券は回収されないので残りましたけど。
06:44発の中央本線各駅停車(E233系0番台)で立川。着いてみたら、隣のホームに485系リゾートやまどりが停車していました。客扱いはしていないようです。後で調べたところ、八王子発、万座・鹿沢口行きの快速はちおうじやまどりになるようです。
立川から、スーパーあずさ1号に乗車します。特急が2連続で入線するというのも珍し……くはないか、地方では。ただ、この入線直前、「新宿駅発車時点で自由席の乗車率が180%、指定席車両のデッキを利用して欲しい」旨の放送がありまして。4号車に乗ろうとしていた水野は、急遽1号車の乗車位置へ移動しました。どうせデッキなら、12両編成ということもあるし末端車両の方が良いだろうと思いまして。
で、デッキに安置されるホ○○○なのでした。車内はまだ余裕あるようでしたけど(1号車は指定席)、概ね韮崎まで、人は増える一方だったようです。大半は登山客だったようですね。デッキには私とホ○○○の他、騒がしい若夫婦(?)、そしてお婆ちゃんが居ました。後で少し先の車両まで行ってみたところ、自由席車両はかなり阿鼻叫喚だった模様です。
車窓風景として、頑張って八ヶ岳と諏訪湖を撮影してみました。諏訪湖が撮りにくい(鉄路路盤と高低差があまりないので建物に遮られやすい)というのは、昨年のさきすぺで塩尻へ来たときに知っていたので、もうカメラを構えて車窓に齧りついて、シャッターチャンスを逃さないようにしていました。幸い、この付近までくると、デッキに他の人が居なくなってましたし。あと、旧立場川橋梁は外せませんね。
ところで、塩尻駅の西口へ向かう改札外通路に、「塩尻駅かわら版」というポスターが大量に貼られていて、123系だのE257系だのの車両や塩尻宿陣屋や堀内家住宅など近隣名跡の紹介がされていたのですが(著作権上の問題がありそうなので写真公開しません)、1枚目が存在しないのは何故でしょう。
塩尻駅西口でホ○○○を合体変形(違)させます。所要時間は28分。西口を選んだ理由は、午前中なので日蔭になることと、いつも東口ばかりで西口にはほとんど来たことがない(1回来ている筈だけど写真が残っていない)ことが理由です。この後、西側へ行きますし。
さて今回、本来の目的地は塩尻より西、鳥居峠を越えた先にあります。ならなぜ塩尻で輪行解除したかというと、スーパーあずさから中央西線への乗り継ぎが悪く、特急しなの6号で33分、普通列車で1時間19分も間が開くからです。しなのに乗ると次の停車駅が木曽福島なので戻るコースになり、平均が登り坂になってしまいます。普通列車だと? 奈良井駅着が11:11で、1時間41分後です。輪行解除に諸々で30~40分かかるとして、1時間40分で奈良井まで走れば同等ということになります。同等は無理にしても、大差ない……くらいにはできるんじゃないか、と目論んだのです。
ただ、4年前・2年前の「チャリン子の旅」の時、どちらも「村井から」奈良井まで3時間55分もかかっているのです。村井-塩尻間は30分もしませんし、途中で朝食を摂っていることを含めても、3時間くらいのペースで走っているでしょう。それを1時間40分? 無茶も良いところ……と普通なら考えるところですが、今回は日帰り旅行なので、先週のCAJと同じくリアキャリア・サイドバッグとも無しの軽装(その分背中が重いけど)。コンポーネントがより低速向けになったことも含めて、撮影停止を極力減らせば、かなり速くなるのではないか、と更に皮算用。一度、こういう走りの経験もしておいた方が良いでしょうしね。
そんな訳で、塩尻を経ってから最初に撮影したのは、贄川を過ぎた後の押込一里塚跡だったという、自分でも信じ難いほどの無停車走行をしました。その間、49分。これ、2010年には約2時間30分、2012年にも約1時間30分要した区間です。やればできるもんです……途中写真撮りたい箇所がいっぱいありましたから、今後も滅多にやらないと思いますけど。
押込一里塚と中央本線第二奈良井川橋梁と国道19号桃岡橋は同じ場所にあります。丁度、第二奈良井川橋梁をしていった313系3000番台は、塩尻で乗り継ぐ可能性があった普通列車ですね。桃岡橋は、2年前には右折車線工事の影響で人道橋が解体されていたのです。
流石に走りっぱなしはキツいし、この後の山越えに備えてせめて水だけでも買っておかないと、ということで、道の駅木曽ならかわの直前にある7-11塩尻木曽平沢店に入りました。今日、気温は低いんですけど(松本の最低気温は2度!)、その分厚着『赤』をしてきたこと、運動量が多いことで、むしろ熱くなっていました。しかし店内は、何と暖房が入っているという……。でも店外でアイス食べていると、流石に寒かったのでした。
鳥居峠を控えた一大宿場、奈良井宿に到着です。連休でも何でもないからオフシーズンかと思ったけど、充分に人多いですね……。登山客だけでなく、奈良井宿自体の観光客も相当多かったですし、こうなるとオフなんてあるんでしょうか。
これねー、改めて見ると……傾斜地の墓地って、凄いですね。
他にも色々写真撮りましたけど、ここはすっぱり飛ばして……
ここですよ。奈良井宿の奥部、旧中山道鳥居峠道の入口。本当はもう少し手前に峠道の入口があったそうだけど現存しないので、今日ではここが入口という扱いになっています。
4年前は各路線の入口を確認しつつ、現国道19号新鳥居トンネルを通りました。2年前は明治新道で鳥居峠越えをしました。となれば今回は、旧中山道を通るしかないでしょう。乗れるかどうかはともかく、自転車で通ったという報告は存在しているのですから。
階段の上には、しっかり踏み締められたシングルトラックが続いています。左下にはまだ車道が見えていますね。
最初はまだ良いんですけど、次第に傾斜が猛烈にキツくなってきます。そして林を抜けると……民家があるわ畑があるわ、挙げ句正面にガードレールがあるわ。
いやまあ、さっきの峠道はすぐ車道と再合流するって、知ってました。ほんのちょっとの区間ですけど、また舗装路を走ります。
そしてまた、非車道の峠道が分岐していきます。ここからは峠で明治新道と合流するまで、本当に車道化されていない道の筈です。
写真を撮ったり看板を眺めたりしていたら、後から来た御夫妻に話しかけられました。どうも峠だけでなく、中山道を歩いていらっしゃるような話をされていました(はっきり確認していません)。私は今回、木曽福島までですよー。この方々とは、この先抜きつ抜かれつしながら峠まで半ば御一緒しました。
序盤は石畳の道、そこを過ぎると土の道。基本的に傾斜はキツくて、ホ○○○はほぼ「押し」でした。所どころで乗れそうなところはあるんですけど、数十m進むと急勾配になる、あるいは大石が多い、あるいは地盤が柔らかくてグリップが利かなくなる、みたいな感じで、トウクリップだとおっかなくて仕方がありません。
ここ、地形図にも載っていない分岐です。左後方と右前方へと道が続いています。そして正面は、下り坂です。乗って行けるよひゃっほーーーー……ぎゃああああ!! ← やっぱりグリップが利かなくてずるずる滑る。
もう一つ木橋を越えて、
三つ目の沢が、鳥居峠道の案内では必ず出てくる「
葬沢の直後、実に6連続の葛折がありました。一気に標高が高まります。これ、葛折だけでなく、標高急上昇自体、地形図に描かれてないよ!?
乗ったり降りたり、押したり押したり、焦る訳ではありませんがそこそこ速いペースで進んでいます(疲れることはキニシナイ!!)。途中、沢の脇に水飲み場があったりしました。
鳥居峠一里塚跡がありました。正確には現存しておらず、伝聞や資料による推測地だそうです。併設の解説板は昨年設置のものでしたので、もし2年前にここを通っていたら、標石すら無かったのかもしれませんね。
ここ凄いよ、目の前の橋と、上に見える次の橋の、近さと高低差。右側に葛折が一つ隠れているんだけどね。
更に地盤の柔らかい急勾配を押し登って行くと……
眼前に平場、そして左手に建物! 明治新道と合流しました!
明治新道の最高所、中利茶屋です。ここから奈良井方面の眺望は素晴らしいものがあります。残念ながら奈良井で見えているのは国道の東側で、奈良井宿は見えないのですが……木曽平沢はほぼ全体が見えている筈です。
中山道でここまで来たなら、中利茶屋より上の道も行くしかないでしょう。右は明治新道の掘割です。本来の中山道は更に上へ行っていたということなので、真の鳥居峠はこっち……だけど通り抜けできないと聞いていますから、行けるところまで、ということで。はい、チャリン子の旅恒例・自転車置き去りです。
明治新道の擁壁の上や、そこから更に一段上がったところを通る道でした。途中には御岳信仰の碑や展望台への分岐、そして明治天皇駐蹕所跡碑がありました。……ということはここが中山道で間違いないと思うんだけど……普通に通り抜けできてしまいました!?
明治新道の掘割から戻る! 通れるなら、ホ○○○と一緒に行くしかないでしょ!
ということで、旧峠道なのかどうなのか判りませんが、ホ○○○と一緒に通り抜けました。中利茶屋までの峠道と違ってやや湿った道ですけど、勾配などは特に問題ありません。
ただ、最後に峠山へ向かう車道と合流するところの左側、もっと登る階段が見えるんですよね……。こっちが更に中山道だったりするんでしょうか? 今回はこちらまでは行かず……。
何だか判らない実を楽しみつつ、明治新道へと下ります。ほんの20mくらい。
この写真、左は明治新道の下り口なんですけど、右の斜面(北側)に林道開設工事が行われていました。高遠山方面へ縦走する登山道とは別、ですよね。しかしこんなところで軽トラ見掛けると、明治新道が車道であることを思い知らされますね。
そして明治新道ではなく、中山道を下って行きます。ここも林道工事の関係なのかプレハブが建っています。この場所、熊鈴があった筈なんだよなあ……
こちらの道も、暫くは車道規格になっています。道幅が広く、勾配も比較的緩いため、ホ○○○に乗ることができます。……かなりブレーキ握りっぱなしですけど!
道の脇に広い空間があり、少し盛り上がった丘の上に鳥居が建っています。御岳神社はここのようですね。ここから御岳山が見えるらしいです。が、倒壊の危険があるとかで、立入禁止になっていました。
御岳神社の脇から、また狭く急坂な徒歩道になります。とても乗れませんこんな所。
義仲硯水は沿道にある訳じゃないのね。普通に観光ならそっちも行くべきなんでしょうが。
暫く先でまた道が分かれます。左は本来の峠道、右は森林測候所跡なるところを経由して峠道に合流する道。そして真ん中は、丸山公園です。
ここは石碑が多数設置されています。木祖村の史跡碑や芭蕉句碑、古戦場碑などです。
更なる急勾配を下って行く途中、中利茶屋からの奈良井・平沢の如く、藪原が遠望できる地点がありました。木祖村社会体育館が見えているので、間違いなく藪原です。もう一つは、藪原より北側の小木曽ですね……この付近をストリートビューで見たら、道が擁壁を突き抜けるというとんでもない繋がりを見せました!?
道端に何やらまた石碑がありました。全面にびっしり漢文が刻まれています。現地では何だか読み取る余裕ありませんでしたけど、今見ると、どうやら馬頭観音のようですね。そう言えば奈良井宿の明治新道にもあったっけ。
葛折で一気に下る途中、下方に石畳が見えました。あ、ここ、明治新道と交差する地点ですね! 2年前にも降りてみたいと思わせられたこの道、遂に突入します。ここまで来ると峠道の終わりも近いですよ。
この石畳道区間は結構長く、凹凸のため乗るに乗れない(押してても手が痛い)ことが結構響きました。途中で石畳が終わったらほっとしましたですよ。そして、少し手前から舗装路になっていた明治新道と合流し、一気に駆け降りると、国道と味噌川ダム方面を繋ぐ道路に出ます。鳥居峠藪原口まで到達です!
さて道を先へ進む……前に、もう1箇所寄り道します。それは中央本線の鳥居トンネル。4年前にはこの現役線のトンネルと、奈良井方の旧線トンネルを撮影していますが、藪原方の旧線トンネルは確認していません。現トンネルの右側にあるということなのですが。
どうやって接近するかなあ、というのがまず難点。地形図には、塩沢左岸の林道から分岐してトンネルの至近で塩沢を渡る道が描かれています。そこへ行ってみましょう。
工事のため通行止め、というのは林道本線のことです。こちらの道は封鎖されていません……が、最初から未舗装で、しかもかなりの急勾配。
手足をがっくんがっくん言わせながら底まで降りて来ると、地形図通り鳥居トンネルを眼前に控えた橋がありました。本当、トンネルを目の前に捉えることができます。けれど、やはり踏切などある訳ないですね。
橋の下から谷底を通れないか、とも考えましたが、橋から降りるのは難しそうです。というかそれ以前に、鉄道が塩沢を渡ってないから反対側へ行ける道なんてないですよ。うわ、こっちからアプローチしようとしたら、鉄路を強引に横断しないといけないのか……。それは流石に危険過ぎるので、撤退します。
さっき鳥居トンネルを遠望した塩沢大橋から、真下を眺めたら、そこそこ綺麗に紅葉している楓が見えました。
戻ろう……と思ったとき、塩沢大橋の手前にあるこの分岐が気になりました。地形図に載っていない分岐ですし、そもそも方角が鳥居トンネルとは逆なのですが……旧線へ向かう道があるとすれば、この道で谷底へ降りてから接近するしかないような気がします。これは次回の課題としておきましょう。
藪原の町中に入らないのは初めてです。国道バイパスを通ると、道の駅きそむらがあります。ここでお昼にしましょう……既に14時を過ぎているんです。
食後、景色が良さそうなのでふと道の駅の裏手へ出てみたら、間近に藪原駅が見えました。すぐ傍だったのね。そして、更に遠くを見てみたら……味噌川ダムが見えるじゃありませんか。木曽川水系で最上流のダムです。明らかにロックフィルダムですね。あそこも一度は行ってみたいなあ。
さて、藪原から更に南下します。すぐ先にあるのが、「チャリン子の旅」でも取り上げた旧菅橋。土木学会推奨土木遺産に指定されたため、2年前の時点では補強工事が行われていましたが、すっかり完成しているようです。手前に解説版らしきものも設置されていますね。しかも、渡れる状態のようですね……。
山吹トンネルは4年前・2年前とも旧道を通ったので、今回初めてトンネルを抜けました。その先で国道を離れ、宮ノ越宿へ向かいます。中央本線の木曽川橋梁を潜る付近を巴渕といい、木曽義仲の愛妾・巴御前に縁の地です。対岸の山吹山も、同じく山吹御前に縁の地です。ここ、今回唯一、全面的な紅葉が見られました。
宮ノ越宿の本陣は、木曽十一宿で唯一現存するものだそうです。しかし道路からだと、前庭の広さと松陰のため、良く見えませんね……
矢印みたいな宮越郵便局。ここは「ノ」が入らないんですね。
明治天皇行幸時にも利用された水だそうです。
宮ノ越から中山道を離れて、踏切を渡って少し進みます。特に案内も無いので解り難いですが、道が鍵の手になっているところで、民家の間を抜ける未舗装路(写真を右折)に入り、農地を抜けた先にあるのが……
……平成公園という名称らしい広場。これが本日最大の目的地「中央東西線鉄路接続記念碑」です! 今でこそ塩尻駅で中央東線と中央西線が分離されていますが、建設当時の中央東線と中央西線が接続されたのはここ、宮ノ越-原野間なのです。ここをちゃんと訪れていなかったことが「チャリン子の旅」執筆の支障になっていたため、何としても撮影したかったのです。……逆光だけど……。
この碑は勿論、鉄路のすぐ隣に建っています。丁度列車が通過していきました……ええと、時刻表によると……長野発大阪行、ワイドビューしなの16号だ!?
この場所、踏切ではないので鉄路上へ出ることはできないのですが、接近することはできます。単線区間ですね。
鉄路の対岸に白い標柱が見えます。拡大すると、ちゃんと「中央東西線接続点」「明治四十三年十一月」と書かれているのが判ります。
ではその部分の、レールを拡大してみると……
……ちゃんとレールの繋ぎ目になっているのです。接続から104年、何度も更新されているでしょうに、ちゃんとこの場所が接続点であることは守られ続けているのですね。
碑の入口で酸漿が綺麗に色付いていました。
わざわざ中山道に戻って、改めて南下を続けます。丁度、中央東西線鉄路接続点の裏側付近(少し手前?)に、宮ノ越一里塚跡がありました。
原野の町中で、生け垣に一位を使っている家を見掛けました。本拠地の近所にあったから見馴れていますが、何とも懐かしい感じです。落ちていた実を齧ってみると……あの甘ったるい味が。
※イチイの実は食用ですが、種は有毒ですので、種ごと食べないで下さい。葉も。
原野駅を過ぎて少し行ったところに、中山道中間点があります。これも今回確認したかった点。こちらは中央東西線鉄路接続点とは違い、4年前にちゃんと撮影しています……と言っても、あの時はまったく予期せず偶然見付けたんですけどね。そのせいで今回、どこにあったか思い出せずにちょっと探してしまいました。
またがーっと下っていって、福島トンネルの手前、関町交差点へやって来ました。ここ右折するんですけど、まあ見てお判りの通り、自転車殺しのY字路ですわ。これ前後に横断歩道すらないので、右の歩道を押してからまた横断歩道で左へ戻る……という手段すら使えません。
この場合、右方向を直進と看做せるのかどうか、が色々と境目になるんですけど……どちらにせよ、左がバイパスである以上交通量がとても多いので、右へ出るのが苦労極まりないのです。信号2周くらいしてからようやく進むことができました。
木曽福島駅に到着です。2年前は中山道で市街地を抜けてから折り返すように駅へ来ましたけど、今回市街地の途中から分岐する経路を使いました。こっちの方が傾斜が緩くて楽ですね(註: 木曽福島駅は河岸段丘の高位面に立地)。
以上、本日の経路でした。
本日の旅行はこれまで。ホ○○○を輪行形態へヘンシーンさせます。所要時間は28分でした。
ところで、解体途中、ホ○○○の左のバーエンドから、先端が無くなっていることに気が付きました。こんな感じで外れるんだ……いやいや、しまったいきなり欠損させてしまった!? 写真を見直すと、鳥居峠上ではまだありましたが、藪原口へ降りた時には無くなっていますね……うう、峠道のどこかに落としてしまったか……orz
特急ばかり停まる木曽福島駅。
まだ35分もありますが、L特急信濃19号へ乗ることにいたしましょう。L特急なんて久しぶりですわ。しなので木曽福島から塩尻までは1駅区間です。ふーん、自由席特急券ではなく特定特急券が発券されたのですね。
「氷菓」スタンプラリーのポスターが貼られていた構内地下道を通ってホームへ出、刻一刻と日没が迫る中、列車を待ちます。
383系しなの19号。中央西線の列車に乗るのは初めてです。……が。席はガラガラだったんですけど、輪行自転車御用達の最後尾座席後ろが狭く、ホ○○○入りませんでした! 仕方がないのでやっぱりデッキに居てもらうしかありません。あわわ、固定があまくてごろんと転がった(汗)
1駅で塩尻駅に到着です。
4方面中3方面が特急という発車案内も凄いよね。
E351系スーパーあずさ32号の自由席に乗り込みます。こちらの最後尾座席後ろは、ホ○○○が楽々入ることができました。
立川駅で下車、そのまま改札を出ます。
立川駅で輪行するのは初めてなのですが、幸いにして適当な場所を見付けることができました。まあ、吉祥寺駅でもできるくらいですもんね。所要時間は26分です。
木曽福島駅で駅弁が手に入らなかったため、夕食無しになっています。立川から田無へ帰る途中、どこかで食べて行こうか……と思っていたのですが、結局前線基地に到着してしまいました。なので閉店間際のスーパーで弁当を買って、夜食として食べます。
日時 | 場所 | 標高 | 走行時間 | 走行距離 | 平均速度 | 最高速度 | 総走行距離 | 獲得標高 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
06:00 | 田無 | 64m | 0.00.00 | 0.00km | 0.0km/h | 0.0km/h | 2,226.7km | 0m |
06:08 | 境駅 | 72m | 0.06.52 | 2.48km | 21.7km/h | 31.6km/h | 2,229.1km | 12m |
10:15 | 塩尻駅 | 719m | ||||||
11:10 | 7-11塩尻木曽平沢店 暖房入ってる WC → 11:25 | 874m | 1.00.02 | 20.93km | 20.9km/h | 51.6km/h | 2,247.6km | 240m |
11:55 | 奈良井宿 中山道入口 | 943m | 1.20.19 | 25.99km | 19.4km/h | 〃 | 2,252.7km | 332m |
12:50 | 中利茶屋 旧道一周 → 13:05 | 1,085m | 1.44.48 | 27.93km | 16.0km/h | 〃 | 2,254.6km | 470m |
13:45 | 藪原口 | 889m | 2.05.51 | 30.31km | 14.4km/h | 〃 | 2,257.0km | 489m |
14:15 | 道の駅きそむら WC ざるそば (判読できず) → 14:55 | 846m | 2.22.33 | 34.90km | 14.6km/h | 〃 | 2,261.6km | 547m |
16:15 | 木曽福島駅 | 672m | 3.12.48 | 52.45km | 16.3km/h | 〃 | 2,279.1km | 635m |
21:30 | 立川駅 | 672m | ||||||
22:25 | 田無 | 635m | 3.59.03 | 66.83km | 16.7km/h | 〃 | 2,293.5km | 655m |
鳥居峠での「押し」は進行速度が非常に遅いため、計測不能区間がかなり生じています。距離や速度がおかしいのは勿論、標高も正確ではありません。正しくは、奈良井口の標高が約960m、峠の標高が約1,210m、藪原口の標高が約990mです。木曽福島駅も約780m。
そして、塩尻駅は標高を事前に確認していたため朝の出発時に再設定しましたが、立川駅の標高を確認していなかったため、夜は再設定せずにそのまま進んでいます。立川駅付近の正しい標高は約83mです。……そこから田無(64m)まで37m下っているというのも不正確ですねー。