"Hideo "Sir MaNMOS" Morishita" wrote
>
>  "March Hare" <marchare@credo.jp> writes:
> >
> > > マーラーが笑い出すのならいいですよね。
> >
> > 魔羅が笑い出したらちょっと怖い。
>
> モッコリがニッコリ笑うわけだ。

ボッキル族の長ビルボッキルは、その朝マラノモコリ村と
マラノニコリ村の有志を集め、冒険へと出発した。

中生代後期の地球(およそ5000万年前)の話である。
北海道は一般にシダ類に覆われ、厚い水蒸気に包まれた、
比較的暖かい気候の土地であった。
ときにこの地で新しく興りつつあったボッキル族の文明を
阻止せんとして、北難(ほくなん)の冥王ノボルックルは
8000万年の眠りから覚め、全ての力を統べるといわれる
「賢者の魔羅」を手に入れようとしていた。

一方ボッキル族の長ビルボッキルは、親友の魔法使いの
助言を受け冥王ノボルックルの野望を阻止せんとして、
ボッキル族に伝わる「賢者の魔羅」を、「赤い割れ目」
と呼ばれる火山の噴火口に挿入する旅に出る決意をする。


「いかん、ノボルックルの力が予想以上に強くなって
  きているのが感じられる。我らは後手に回った。」

「赤い割れ目への山道が始まるマラノクロイクロイ村
  までは、マラノカタイカタイ坑道を通って行くのが
  一番の近道じゃ。しかしあの坑道は危険すぎる……」

……
…

つづく

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J.R. Hokkaido