吉田です。

Noboru SAITO <j0315@cocoa.ocn.ne.jp> writes:

> Shigeki Yoshida さん wrote:]
> > Noboru SAITO <j0315@cocoa.ocn.ne.jp> writes:
> 
> >   私は普段は nPOP を使っています。
> 
> とのことで使ってみたところ、上記のことができたのです。
> ほおっておいたらどこまで耐えられるかはわかりませんが、
> とりあえず一度に 100 通程度で一度ダウンロードを中止
> させたあとのメールヘッダの読み込み、削除のマーク・
> 実行は問題なくできています。

  nPOP は不要メイル削除ツールというより、指定した行数の本文だけ
を取得するメイルクライアントソフトという作りなので、中止
した場合はそれまでに取得できているメイルを表示できるように
なっているのでしょうね。(取得したメイルはハードディスク
上に保存されています)

  私も最初は不要メイル削除ツールを探していて nPOP を見つけた
のですが、nPOP はメイルを受信するだけではなく、新規メイルを
作成して送信する機能もありますので、今は不要メイル削除のため
よりも、Windows を使ってメイルを読み書きする時のメイルソフト
として使っています。(メイン環境は UNIX なので、Windows での
メイル読み書きは、出張時にノート PC を使って行うなど、たまに
しか使いません)

#  nPOP は APOP、SMTP Auth, POP before SMTP にも対応
# している優れものです。


  受信する本文の行数を 50 行くらいにしておけば、通常の
用件のメイルはたいてい問題なく本文全体が取得できますし、
必要なら後で全部取得しなおすことも可能です。

  長い本文のメイルは指定行数以降は取得しないので、多くのメイル
ソフトのように異様に長いメイルがあってそこから先の取得がなかなか
できないということもありませんし、ウィルスメイルとかのように
添付書類付きの場合は、指定行数内に添付書類 (の MIME エンコード
状態の行) が収まらない限り、正しい添付書類として認識されません
ので、最初から全部取得する設定にしておくとか、極端に受信行数を
多くして添付書類部分が全部取得できてしまわない限り、それが
ウィルスメイルであっても感染の心配がないので安心できます。


#  受信行数を 0 にすれば、ヘッダ情報だけから不要メイルを
#  判断して削除するツールとして使えます。(デフォルトでは
#  確か 20 行くらいになっていたかと)
-- 
国際情報科学芸術アカデミー・吉田茂樹 (shige@iamas.ac.jp)