今週はメンテナンスのため放送がお休みなので、一回サボらせていただきました。
すみません。

ファミリー劇場の「ウルトラマンA」の画質がよくなりました。
ニューマスター版になったような雰囲気。
どうせやるなら、第1話からやってろ!!
第1話なんか、テープがヘロヘロだったのか、音がブレてたぞ。


こっちは当初からニューマスターのレインボーマン。
第30回 「モグラート大破壊作戦」です。


○東京湾
オイルランド国の巨大タンカー オイルランド一世号が、モグラートに破壊された。
その様子を目撃し、急降下するレインボーマンに、DACの戦闘機隊が襲い掛かる!
とりあえずダッシュ5に化身し、空中戦体制をとるが、
「奴らにかまってる暇は無い。モグラートを追わなければ!」
と言うわけでダッシュ3に化身しなおして、撃墜を装い海中に飛び込む!

海中。
タンカーが撃沈された割に、海水がきれいだな・・・。
しかし空中はシュパーッと飛べるのに、水中は平泳ぎなの?

海底にモグラートが顔を出した後を発見したが、残念ならが穴はふさがれていた。
その上、ヨガの眠りも迫る・・・。
「・・・ここで眠っては、奴らに見つかる。早く浮上しなければ・・・」

浮上した方が見つかると思うが?

○鴨川シーワールドホテル
双眼鏡で海面を監視するチャーリー浜(違)。
傍らでオルガが、DAC戦闘機隊の報告を受けている。
『レインボーマンを撃墜。帰投します』
それを聞いたチャーリー浜、待ったをかけた。
「奴のことだ。死体を確認するまで油断はできん。
海底に眠っているかも知れん。徹底的に探し出せ!」
『Yes Sir!』
「・・・要人を殺され、タンカーまで爆発したとなると、
オイルランドと日本の友好関係は断絶する。フッフッフッフッフッ・・・。
やがて危険な国日本のイメージは全世界に広がり、日本は孤立するぞ。
以下にレインボーマンの超能力を持ってしても、この流れを止めることは不可能だ!
ハハハハハッ!」

○海岸
淑江さんが砂にラブレターを書いていると、波打ち際に宛先の当人を発見。
「タケシさん・・・」
駆け寄っていくところをハイスピードで撮影したりして・・・。

結局海底でヨガの眠りをとったのか?

○鴨川シーワールドホテル
淑江さんがタケシを担いで(?)きたのは、なぜか水族館。

何を考えてるんだ?

タケシが朦朧とした意識で周囲を見ると、河イルカとか妙な生き物がいっぱい。
なぜかタカアシガニとモグラートがダブる。
「・・・モグラート・・・」
「しっかりしてよタケシさん!あたしたちは一昨日から鴨川シーワールドホテルに泊まってるのよ」

一昨日?
もう一週間ぐらいいるような錯覚が・・・。

脱衣場でタケシの服をたたむ淑江さん。
って、そこはホテルの大浴場じゃないのか?
のんびり湯に浸かり、疲れを癒すタケシ。
「あ〜、いい気持ちだ」
「本当にいい風呂ですねえ」
タケシに声をかけたのは、チャーリー浜(違)。
『・・・タケシめ、どこまで運の強い奴なんだ』
タケシの方も、うすうす・・・。
『・・・あの顔、ミスターK?いや、まさか・・・』
ひとしきり世間話などしても・・・。
『あの紳士、どうも気になる・・・』

部屋に戻ったチャーリー浜、オルガに怒鳴る。
「馬鹿者!奴は行方不明どころか、いい気でここの風呂に入っていたぞ!」
先手を打つべく、ダイアナにモグラート2・3号の完成を急がせ、
さらにモグラート1号に、黒田山の天然ガス貯蔵施設の破壊を命じる。

○地中
原子力機関なので補給の必要も無く、モグラートは次の目的地に向かう。

○鴨川シーワールドホテル
タケシがチャーリー浜のことをフロントで訪ねると、彼らは既に宿を発っていた。

○天然ガス貯蔵センター
ここでは国際天然ガス管理委員会の重要会議が開かれていた。
モグラートが牙を剥くと、上空の雲が夕日に照らされたように紅く染まる・・・。

○フェリー
タケシたちもホテルを引き払って、東京へ向かう船に乗った。
遠ざかっていく鴨川を眺めながら、考える・・・。
『オイルランドの科学者、大使も殺され、そしてタンカーも爆破された。
全てミスターKの操るモグラートの仕業に違いない。
これでオイルランドと日本の間は絶縁状態になる。
日本に石油が来なくなる。
それが奴らの狙いだとしたら!』

大使の暗殺は、モグラートの仕業じゃないぞ。

○ヤマト家
帰ったタケシたちが見るニュースでは、天然ガスセンター破壊のニュースが報じられていた。
半径6キロ圏内は、有毒ガスのため立ち入り禁止。
国際天然ガス管理委員会のメンバーは全員死亡。
「モグラートだ!」

○Kのアジト
ミスターKもこのニュースを見ていた。
このまま行けば、危険な国 日本は世界から孤立する・・・。
「全て計画通りだフフフフッ」

○ヤマト家
タケシは地図と三角定規で、モグラートの軌跡を辿ろうとしていた。

○栗葉山
母に書置きを残し、ダッシュ6に化身して疾風土煙火の術で地中に潜る。

どえんかと言っても、こぶしじゃなくて本人が回ってますが。

○Kのアジト
その後もモグラートの破壊活動は止まらない。
黒川第一ダム、東京ゼロメートル地帯の地盤沈下など・・・。
モグラートの活躍に、大満足のミスターK。
外人観光客は9割がキャンセルし、貿易取引も同様。
作戦は順調に行っているが、あの恐ろしいレインボーマンは今だ健在だ。
彼の動きを止めるため、Kは新たな作戦を思いついた。

○駅
モグラートの追跡は思うように行かない。
トンネルは全て、途中でふさがれているのだ。
ふと売店を見ると、手書きの張り紙が。
『速報 4月27日 ”予告殺人!”』
一部購入して三行広告を見ると、
『レインボーマンに告ぐ!
アイアン共和国領事を殺す!
四月二十七日午后十三時、サウス』

午後13時ってことは、翌日の午前1時ですかね?

「4月27日は、今日!」
時計を見ると、12時40分!
「しまった!!」

最後のサウスって何かと思ったら・・・。

○サウスアイアン共和国 領事館
領事館の前に車を停め、レインボーマンを待つチャーリー浜。

執務室の床から、何かが出てきた。
「?」
モグラートのドリルだ!!

小さい・・・。

開いた穴からトミーガンを構えたDACの隊員が!
「君が領事か?」
「ソウダ」
「予告どおり、死んでもらおう!」
「ナ、ナニスル!!」
「待てい!」
窓から飛び込み、DAC隊員を抑えるレインボーマン!
駆け込んでくる警備隊員!
「こいつが犯人です」
DAC隊員を警備隊に突き出す。
あれ?警備隊にしては持ってる銃が変だ?
「ハッハッハッ!」
警備隊員がレインボーマンに銃を向けた!!
「DAC!!」
ミスターKも現れた。
「見事罠に引っかかったな、レインボーマン!」
「ミスターK!やはり生きていたな!」
「そう。私は不死身だ。
しかし貴様の息の根を止めなければ、食事も不味いのでな。
ではそろそろ父親の元に行ってもらおうか!」
拳銃を向ける。
「・・・。
サンラーンプ!とーっ!!」
レインボーマンの額のレリーフから光線が放たれた!!
ミスターKの義手に命中!
・・・効果無し。
「サンランプが効かない!」
「貴様の術など、私には効かん!」

・・・初公開なのに・・・。

パワーアーム(違)を振りかざしてレインボーマンに襲い掛かるK!
鉤爪をつかんで投げ飛ばすと・・・抜けた。
Kはひらりと着地し、どっかの怪盗みたいに高笑いを残して窓から去っていく!
「待て!」
窓から見下ろすと、Kは待たせてある車に乗り込むところだ。
飛行して追跡に入るレインボーマン!

待てい!
モグラートは2階まで穴を開けたのか?
さっきまで執務室は1階だと思っていたのだが。

飛び去るレインボーマンを見送るミスターK。
走り去ったのは替え玉だ。
「偽者とは気づかず、馬鹿な奴め!」

○Kのアジト
替え玉にレインボーマンを任せ、本人はアジトに帰還。
ダイアナに連絡を取る。
「レインボーマンに逃げられたぞ。
モグラート2号3号の完成を急げ!」

逃げられたぞって、そういう手筈だったのでは?

続いて、替え玉のB2号に連絡。
報告では、レインボーマンは見当たらないと言う。
通信を切り、アタッシュケースを取り出す。
「貴様のような間抜けでも、最期には役に立ってもらうぞ。
Amen・・・」
十字を切り、スイッチを入れる・・・。

○山
B2号とともに運転手も消滅し、車は崖から転落!
「ぬ?ミスターKが自爆?まさか!」
騙されたことに気づくレインボーマン。
「畜生!だが、きっとこの近くに秘密工場があるに違いない!」

有ったとしたら、大失策だが・・・。

偵察を続けるレインボーマンの目に、数人で大きな箱を運んでいる団員たちが見えた。 


「!」
隠し扉から山肌に入っていく団員たち。
「あそこが秘密工場だな。ようし!」

・・・大失策(脱)。

扉は開かないので、ダッシュ6に化身!

○死ね死ね団 第二地下工場
ダイアナはモグラートの管制中。
「モグラートの現在位置は?」
「は、基地まで150キロ地点です」
「そのまま誘導して」
「Yes, Ma’am」
「モグラート2号はまだ?」
「間もなく完成です。モニターをどうぞ」
間もなく完成という割には、特に作業をしている様子の無いモグラート2号の姿が見えた。
確認してうなずくダイアナ。
その時、警報が鳴った!
同時にレインボーマンが管制室に突入!!
DACには効かないが、こいつらにはまだまだ使える遠当ての術!
団員を一撃で吹っ飛ばす!
ダイアナとモグラート管制員はすかさず脱出!
「待てい!!・・・お、モグラート!
サンランプ!!とーっ!!」
モニター画面に向け(!)、サンランプを発射!!
なのに、大爆発を起こすモグラート2号!

吹き飛ぶ直前、モグラート2号が紙粘土細工になっているのは秘密だ。

「やったぞ!!」
工場も誘爆をはじめた。

○Kのアジト
ちゃらり〜、鼻から牛乳〜。
「レインボーマンめ!
わしの油断からとはいえ、よくも工場を!!
この報復手段は十倍にも百倍にもして、貴様たち日本人の血で償ってもらうぞ!!
見ていろ!!」

余計なことしなきゃよかったのに・・・。


モグラート2号は、工場とともに破壊された。
しかし、モグラート1号の行方は?
また、地底に取り残されたレインボーマンの運命は?
生きていてくれ、レインボーマン!



次回は、オルガちゃん大活躍!!

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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