山之彼方さんの<8GfJi.959$Qr.56@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>から
>山之彼方さんの<hFfJi.958$Qr.624@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>から
>>ミサイルぶっ放してビルごと破壊すれば、
>>人も死ぬが、水は海に下っていく。

それでも12月までに米国の金利引き下げはさらにさらに進む。
引き下げの前提条件は、株価下落であることは論を待たない。

その間隙をぬって
ロシアマフィがここぞとばかりに荒稼ぎの乱高下。

金利で運用なんて考えはもう、通用しないだろう。
年金の運用なんて、妄想。

福田の本音は、官僚の本音であり、財界の本音。
日本国民は、こころして、この黙示録的断末魔にどう対抗するのか考えねばな
らない。もはや、政党のえり好みで乗り切れない。
政党を厳しく、批判し、なおかつ、政治力学的にみて、反ファシズム、戦争回
避、国民生活をどのように黙示録状況からまもるのか、この点を考えねばなら
ない。

だが、まっとうな政党が存在しない日本において、政治力学的に既存政党の議
席を組み合わせることは不可能といってよい。
もはや、政党政治を見捨てなければならない。

政党にくっついていく今の政治では、一億総、溺死である。
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政党というもののあり方を一大革命しなければならない。
・全国の国民が国民生活を構築するには、どのようにいまのシステムを変えれ
ばよいか。生産、流通の側面から大改造の新システムを考案すべきである。
・通貨というものの本来のあり方を、考えなおすべきである。
通貨は流通を市場原理で行う貴重な手段ではある。
北朝鮮も闇市場が存在し、市場原理がある。市場原理のない国は現代にはな
い。体制のいかんを問わない。

もし、通貨の市場原理から、通貨に代わる、「人間の相互救済の市場原理」に
移動できるサービスなり、物流があれば、少なくともその部分は、既存の市場
原理と別次元の世界に変わる。このような次元は極めて高度な人間の理性や叡
智、すなわち大脳皮質の進化に相当する社会の進化に負うところといえる。

生物学的に、人間にこのような進化に至っていない。
だが、コンラート・ローレンツ的に言えば、文化や社会制度は、こうした人間
の未成熟な生物学的機能を補完するために存在する。法制度は、なかでも決定
的な社会制度といえる。強制手段を持つからである。ファシズムはこの側面に
ついて言えば、人間個別の自主的な決断とは無縁な世界での法制度である。

人類が今だ経験したことのない、人間個別の自主的な決断による(ファシズム
的でない)法制度による、「人間の相互救済の市場原理」は、実は、各所で歴
史的にも散見できる。ただその方面の研究はなされていないに等しい。

未曾有の通貨危機、未曾有の経済的混乱、物流の停滞、餓死、社会的混乱、そ
れらをひっくるめて破壊する戦争への脱却熱意、現代の危機そのものともいえ
るこの袋小路において、このままでは、ファシズム&戦争への道は必至であ
る。
それを急旋回させる道は、人類が今だ経験したことのない、「統一的な共闘に
よるファシズムでない法制度の変革路線」にある。
このような共闘は、共闘の意識をもった日本全国の小集団のゆるやかな、
反対意見をみとめる、それでいて共闘する、ボトムアップ的政治的結合によっ
て実現可能である。
既存政党は、もはや、国民の意思を反映しない怪物と化している。
しかして、政治から離れれば、ライオンが独り占めする原野と化す。すでに
その様相である。人間が、人間の脳みそをもって、人間の大脳皮質をもって、
連携する時代は、いよいよ、必要となってきたのではないか。