植田です。

SSOは原作は知らないのでアニメだけで楽しんでます。

> 携帯@です。
>
> この記事は、
> スターシップ・オペレーターズについて突っ込みを入れつつ擁護するものです。

ども、いつも解説を楽しく読ませてもらってます。

> SE:12「ウォー・クライ」について。

>  レーザーキャノンの射撃を行うということは、自艦の位置を暴露することになら
ない
> か? …と思っていたら、流石ミユリたん。敵艦の位置の割り出しに入っていま
す。

わたしはここ逆に2発もレーザーの至近弾をくらったら、その反射でアマテラスの
位置が判ってしまうのではと思いました。
というのは谷甲州氏の「航空宇宙軍史」というSFシリーズに「砲戦距離12000」
という短編があるのです。この「航空宇宙軍史」は惑星間戦争なので慣性航行
での駆け引きが主な世界で有効な武器も反航状態の敵の前面に起動爆雷を
打ち込んで爆発破片で破壊するって設定の近未来世界の戦争なんです。
普通の戦闘艦のレーザーの有効射程距離が1000(Km)で、その制限は
正確な照準が出来ないからで収束率の問題は大型化でカバー出来る事に
なってます。
で件の短編では12000(Km)の有効射程を持つ巨大なレーザー砲が出て
くるわけですが、照準の問題を先にあたりをつけた周辺宙域にレーザー砲を
連射して反射光を観測して照準をつけるというものだったんです。
そのイメージが強かった物で(^^;
「航空宇宙軍史」(ハヤカワJA)はもう手に入りにくいと思いますが、
近未来の惑星間戦争を扱ったものとしてはなかなかの秀作だと思います
ので機会があればぜひ読んでください。
そう言えばこのシリーズで戦闘機(戦闘艇?)も出てきますが、相手の
軌道を読んだ上でカタパルトで開合軌道に打ち込まれ、搭載推進剤は
合流地点への軌道変更のためだけの物という戦闘機乗りにはなりたく
ないなと言う物でした。母艦が戦闘で軌道を変えたら帰れないかも
しれない。(^^;
さらに近未来の「軌道傭兵」シリーズだと電子文庫パプリ
「http://www.paburi.com/paburi/default.asp」で扱っているので
入手はこちらの方がやさしいですが舞台は地球周辺の衛星軌道までです。
日本のホープがまだ有人計画だったころに書かれた物なので出てくる
小物で多少アレと言う物はありますが。コレ読んで頭が衛星軌道戦闘むけに
なっているときに大抵のSFアニメをみると頭抱えたくなります。

では