Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!news.media.kyoto-u.ac.jp!not-for-mail From: Nakayama Ryu~ji Newsgroups: fj.rec.animation Subject: Re: Concorde Agreement (was Re: 2006 Spring New TV Program Ver.0.181) Date: Tue, 21 Feb 2006 23:34:53 +0900 Organization: Individual. Lines: 44 Sender: nakayama.ryuji@anet.ne.jp Message-ID: References: <20060213002948.5518198.-1899186920@uranus.interq.or.jp> NNTP-Posting-Host: fla1aff062.tky.mesh.ad.jp Mime-Version: 1.0 (generated by SEMI 1.14.3 - "Ushinoya") Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP X-Trace: caraway.media.kyoto-u.ac.jp 1140532496 23856 220.102.223.62 (21 Feb 2006 14:34:56 GMT) X-Complaints-To: news@news.media.kyoto-u.ac.jp NNTP-Posting-Date: Tue, 21 Feb 2006 14:34:56 +0000 (UTC) User-Agent: T-gnus/6.15.4 (based on Oort Gnus v0.04) (revision 06) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.3 (=?ISO-8859-4?Q?Unebigory=F2mae?=) APEL/10.3 Emacs/20.7 (i386-*-nt5.0.2195) MULE/4.1 (AOI) Meadow/1.14 (AWSAKA:62) Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:5117 Article にて、 "Yuuichi Naruoka" さん、 > "Nakayama Ryu~ji" wrote in message news:uzmkom1fa.fsf@anet.ne.jp... > > サイバーシステムって、材料(構造材)に無限の信頼があることを前提にしたシ >> ステムとしか思えません。材料の疲労や破綻によるアクシデントもサイバーシ >> ステムでなんとかなると考えられているのかもしれませんが、この間のヨーロッ >> パGPのときのライコネンのように、ホームストレート走行中(ほぼ300km/h)に >> サスペンションアームがいきなり折れて大スピンなんて事が500km/h走行中に >> 起こらない(起きたとしてもサイバーシステムがなんとかしてくれる)と「信じ >> 込んで」レースができるのは「逝っちゃってる」人たちだけなんじゃないかと。 > >  この手のネタなら“昔の”ル・マン24時間耐久レースが正にそうでしたね。“あの” > ユノディエールの「6kmの直線」はすごいものがありました。自動車レースと言うと > エンジン音がばんばん変化する(暴走族がやたらエンジンを空ぶかしするのも > “音だけ”真似しているのだろう)のが普通ですが、1分近く“全開のまま”走り続ける > と言うのはものすごい違和感がありました。当時「レギュレーションで車は一人乗り > だがユノディエールだけは(死神と)二人乗りだった」とまで言われてました。 > 片山右京の場合は改修後のコースでしたが時速300km走行中に後輪バーストなんて > すごいアクシデントもあったし。 > # 本当にあの時はよく無事だった。 ユーノディエールと言うと、すぐ思い出すのが http://www.mulsannescorner.com/benzCLR1.html です。リアルタイムで見ていたわけではありませんが、この動く映像はかなり 衝撃的なものでした。 # 書こうと思っていたら、たまたまSlashdotで「空飛ぶ自動車」の話題が出て # いて、ページが紹介されてました。 人間の英知って、ウィングカーのような凄いものを発明することができますけ ど、現実はその更に上をいくといういい例のような気がしています。 コーリン・チャップマンがロータス78を作ったとき、「ウィングカーがスピン して後ろを向くと空を飛ぶ可能性が高くなる」ということに思い至っていた人 がどれだけいたかということを考えると、AIに過ぎないサイバーシステムがサ ポートできる範囲はそれほど大きくないと思ってしまいます。 # アカシックレコードにアクセスできるサイバーシステムとかあれば別なんで # すけどね。:-) -- 中山隆二 nakayama.ryuji@anet.ne.jp