持田@NETside です。

>>>  なお、LFS については下記 URL を参照して下さい。
>>>    http://ftp.sas.com/standards/large.file/

>> 「LFS? なんじゃそりゃ」ってずっと思いながら記事読みましたが、
>>上記 Web ページの一体どこに LFS って書いてあります?
> 
>  acronym なんて複数の意味があって当たり前なので、どの「LFS」
> なのか示すためにわざわざ URL 挙げてあるんですから、ちょっと
> くらいは読んで下さいよ。
>  その URL の一番先頭に 貼ってある gif に「Large File Summit」
> って書いてありますし、link を辿ればその次の web page に「LFS」
> というそのものの文字列も出て来る筈です。

 え? じゃ、Large File Summit の略なんですか? それだと、尚のこと
「なんじゃそりゃ」ですけど。

>>> んな LFS 用の system call が必要になるのか、全く意味不明です。

>>>  一方、lseek64() 等の LFS 対応が成されていれば 64bit OS で
>>> あるという命題についてですが、昨今の UNIX では LFS が当たり
>>> 前に浸透していますので、LFS 非対応 OS は滅多にありません。

私には意味わかんないですね。

> # google ってみると「Large File Support」の acronym として
> #使っているケースも散見されますが、意味はどうも同じようです。

 「Large File Support」なら意味が通りますが。Summit でも同じなんですか?
私はまた、「Large Filesystem」とか意図されてて、そんな紛らわしいのを
つくって欲しくないなぁと思ったもので。

>> んで、BSD で lseek(2) の引数は Net/2 で既に 64bit だったはず。

>  世代を順に追っていくと、Net/2 くらいまでは off_t の実体は
> long になっているので実装依存だったでしょう。これが明示的に
> quad_t (long long) になったのは、4.4BSD-Alpha からみたいです。

 前田さんからも指摘がありましたが、Net/2 は 32bit だったみたいです。
386BSD 0.1 の頃に Canna か Wnn がこの変更でコンパイルできなくて
パッチをもらってきて当てた覚えがあったのですが、NetBSD 0.9 の
途中くらいの変更だったのを勘違いしていたようです。

>  尤も、long long 型が現れたのは C99 からなので、4.3BSD 時代
> には 64bit 幅整数を構造体以外では表しようがなかったんでしょ
> うけどね。

 ??? これはどういう意味でしょうか? 4.4BSD Alpha の C コンパイラーは
C99 の規格が定まる課程に大きく影響を受けてるということ? 単に日付を
比べただけだと 7〜8 年の開きがあると思うのですが。
# その前が C89 だから、ってことか..?

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持田 修司 NETside Technologies Inc.
          -- Equal Opportunity for All Good Architectures, NetBSD. --