Article <dsbcgg$t1m$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp> にて、
        携帯@ <keitai@fa2.so-net.ne.jp> さん、

> 佐々木 英朗さんの<ds9trs$gge$2@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>から
>><dqdh19$7h7$1@news.alpha-web.ne.jp> において、
>>Nekoma Suzuaki <nekoma@mvj.biglobe.ne.jp> さんは書かれています。
>>
>>> ◆落語天女おゆい
>>主観的評価/2
>>
>>ギャグとシリアスが程よく混ざったオカルト活劇って辺りが
>>狙いなのかなぁと想像してますが、正直何処にもピントが合って無い様な。
>># もしかしたら全部笑ってみればよいのかもしれませんが。^^;
>
> もしかしなくても全部笑う作品だと思って観ています。
>
> # 江戸ヲタク二人組が良いです。当時は無価値なものでも今は価値が出ているものを蔵か
> # ら引っ張り出して来たのかと思ったら、本当に価値があるものだったとは。

火焔太鼓の件ですかね? だとすると、あれは古典落語の「火焔太鼓」を元ネタ
にしていると思いますので、ノンフィクションだったかどうかはわかりません
が、既に江戸時代の時点で300両の価値があることになっています。

むしろ、現代においての知見は「どうすると値がつくか」(埃を掃除しようと
するとなぜか音が出た)が広く知られているという点にあり、鈴がそれを実践
したことにあるでしょう。

後付けでも構わないので落語を学習しておいた方が、この作品を見る上で楽し
みが増えるのではないかと思います。

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中山隆二
nakayama.ryuji@anet.ne.jp