Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.mesh.ad.jp!mrkmtmkz From: MURAKAMI Tomokazu Newsgroups: fj.rec.animation,japan.anime.pretty Subject: MiteHARU #12 (9/19) Date: Thu, 23 Sep 2004 20:57:49 +0900 Organization: BIGLOBE news user Lines: 218 Message-ID: NNTP-Posting-Host: eac1ajv226.tky.mesh.ad.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: bgsv5647.tk.mesh.ad.jp 1095940800 6544 220.144.49.226 (23 Sep 2004 12:00:00 GMT) X-Complaints-To: news@mesh.ad.jp NNTP-Posting-Date: Thu, 23 Sep 2004 12:00:00 +0000 (UTC) X-Newsreader: mnews [version 1.22] 1999-12/19(Sun) Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:2551 japan.anime.pretty:261 村上 @鎌倉市です。 皆様ごきげんよう。 『マリア様がみてる〜春〜』#12「青い傘」Le parapluie bleu の感想です。 ●捨てられた子猫 アバンタイトルは先週のラストでした。OP の短い間に、制服をセパレートか らワンピースに着替えています(違 ●ちょっと寄ってらっしゃい 原作だと傘でお辞儀していますが、アニメだとしません。作画が面倒だったん でしょう。それにしても、眼鏡が恐いです。多少透けているのが救いですが、 不透明だったらかなり恐いです。 ●その姿 ぼろ濡れの雑巾みたいな姿。ちょっと萌えるのは内緒だ(笑) ●豪華下宿 離れとはいえ、一戸建ての下宿とは凄いです。なんか「書生」って感じです。 ●サービスS2サービス 祐巳ちゃんのシャワーシーン!!!! まさかこんなものが拝めるとは思ってもい ませんでした。少女漫画・アニメの主人公は必ずお風呂に入らなければならな いという掟をちゃんと守ってくれました。 DVD だと修正が入って、足とバストショットだけでなく、全身カットになりま す(なりません) ●制服乾かし中 リリアンの制服は、襟とタイがくっついています。普通はスカーフですよね。 こういう例は聞いた事ないですが、どっかで採用している学校はあるんでしょ うか?それにしても、型紙がどうなっているか気になります。 ●着替え終了 この時の下着は、100均のタンクトップとショーツ。前の下着は、ブラジャー とスリップとショーツ。濡れてるので再度着るわけにもいかないでしょう。そ れに、思春期の女の子のショーツは直ぐ汚れるし(マテ ●いいの。やらせて。……むしろやりたい ぐひひ、女子高生の制服…… ●それで、あなたのお名前は? 加東景/斎賀みつき:ナージャの白薔薇、(マ)王のヴォルフラム、ぴたテンの天 あの人嫌いの聖さまが、名前も知らない人の家に上がり込むなど、どこをどう やったらこうまで変わるものやら。 ●ぼろぼろの現国の教科書 これを使い続けるって、機能的にも精神的にも辛いものがあります。他の娘に 訊かれる事もあるでしょうし。まぁ、これは「祐巳さんのドジ」で納得される かもしれませんが。 元に戻らないシミの付いた教科書。これは私たちの関係。もう、戻せない… ●祐巳……! 人目をはばからず抱きつきます。アニメの方が理性が少ないようです。でも、 より感情がストレートに表現されています。 でも、今度は祐巳が由乃さんに鞍替えしたとか、令さまを捨てて祐巳さんに鞍 替えしたとか言う噂が…立たないか、流石に。 ●二人の会話 由乃さんの、自分だったらの科白が追加されてます。実際上履きに当たってた し。 ●祐巳さんとお近づき 気を遣ってるのか、素でお近づきになりたいのか、声をかけられます。まさか 祐巳の立場を利用しようと……(リリアンの生徒にはそんなのいません。) ●最低 原作だと、偶然すれ違うのですが、アニメだと単独乗り込んで来ます。パワー アップしてます。 おや、自分から去っていってます。原作と違って一人なので当然ですが、原作 だと一緒に歩いている友人に連行されていきます。凶暴さの表現は、どっちも どっちですね。 さて、この時の瞳子は、祥子さまと祐巳さまが仲違いした事を知っています。 そして、祥子さまが「祖母の病状の悪化」と、「祐巳に嫌われた」と二重のシ ョックを受けている事を知っているでしょう。 さらに、瞳子は自分がずかずかものを言う性格なので、祐巳が言いたい事も言 わずに自滅したとしか映らないのでしょう。イライラするでしょうね。 それに、「祥子さまは事情を話せない理由がある」「祐巳さまはうじうじ黙っ てるだけ」その結果、「祥子さまが精神的ダメージを受けた」祥子サイドの瞳 子としては、これは許せないでしょうね。 ●尾ひれの付いた噂 ミルクホールで 5枚目の皿に手を出した祐巳に、瞳子が「ぱっきゅる〜ん」と 奇声を上げて飛びかかり、平手打ちを食らわせて怯んだ所をロザリオをむしり 取った。そして祐巳の化粧が取れ、ソバカスが見えた。 ●何が祥子に起こったか? 原作だと、真美さんは祐巳の着替えを覗いたりして推理を展開していますが、 アニメだとカットです。そして一般論として、「人は自分の知らない所を想像 力で補い、有りもしない事を思い描く」と説明し、祐巳は「祥子さまの事で有 りもしない想像をしてしまった」と暗に悟ってるようです。 アニメだと、祐巳の視野が狭いと原作よりは分かりやすく言ってますね。 ●池上弓子 人の良さそうなお婆ちゃんです。でも、気むずかしく、あまり笑わず過ごして きました。変わったのは、はやり祐巳の毒気に当てられたから? ●祐巳さんが選んだ まぁ、祐巳には拒否権がありましたから。実際行使したし。 ●大切にしてくれてるとは思っても、きついことを言われると ここは、原作だと「好かれているとは思っていなくても」で、瞳子の事を指し ています。これが、アニメだと祥子さまの事と、全く違う意味に変わっていま す。祥子さまが言った事って「怒るわよ」くらいで、むしろ何も言ってない事 が問題なのに。 ●シルエットの二人 恐らく、左の人物が弓子さんですね。右はあの人でしょう。そして、昔強い事 を言われて別れたんでしょうね。 ●仏壇の代わり 景さんが 4歳の頃の家族写真です。この頃はの景ちゃん萌え(*^^*) お母様も美人です。 ●新しい母が来てくれたおかげで、外に出る事が出来た。 これだと、子離れしていない父に、新妻をあてがったみたいです。 原作の「倒れた父の看病で休学も、新妻が看病してくれたおかげで復学」って 言うのより、えらく簡単です。 その分、祐巳の狭い視野を、広げさせようとする説明はやりやすくなっていま す。 原作だと、「人間万事塞翁が馬」な間接的な説明というか、「なるようになる」 って感じで展開していきます。 ●大切なオモチャ 祥子さまにしか目が向いていなかったから失敗した。原作だと次のシーンで気 づくのですが、今までの誘導から早めに気づいています。 由乃さんはキョトンとしてますが、黄薔薇姉妹もその傾向はあると思うぞ。 とりあえず、祥子さまは祐巳にとって「オモチャ」と。メモメモφ(。。) ●帰ってきた青い傘 4P にも渡る長々とした話を全部すっ飛ばして、青い傘登場です。 祐巳の所有物が戻ってきました。祐巳の知らない世界を覗いて。その間、祐巳 も傘の知らない10日間を過ごしました。 ●この傘のように、色んな人と出会って、優しさに触れて、 アニメだと、「優しさ」ってのが祐巳さんだけなってますね。原作だと、何故 か傘が繕われてたりしてました。 ●少しだけ、強くなったような気がします。 主人公として、一皮剥けたようです。 ●予告 同人ではよくリリアン戦隊とか出てきますが、まさかオフィシャルでやるとは。 そういや、ボイスラッガー・ローズがここに!? さて、来週は仏像を取り戻しに行くお話です。こうご期待(大嘘 ●総評 単行本の 1/2 のアニメ化のため、大分カットや、構成が変わっています。 祐巳ちゃんの下着や、真美さんが祐巳ちゃんの着替えを覗くシーンがなかった のは残念です。代わりにシャワーシーンは素晴らしかったです。DVD でパワー アップを期待。 次週はとうとう最終回です。果たして桂さんは出られるのか!? んじゃ!! -- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 村上 智一 ( TomOne ) 鎌倉市在住 ┠┐ ┃ URI: http://kikyou.sakura.ne.jp/~tomone/ ┃│ ┃ E-Mail: tomone@kikyou.sakura.ne.jp (main) ┃│ ┃ E-Mail: mrkmtmkz@mtd.biglobe.ne.jp (sub) ┃│ ┗┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛│ └──────────────────────────┘