Re: 数学教育の危機(?)
数学教育の危機っていうけれど、僕なんか、それよりも大学教授の腐敗のほう
がよっぽど教育の危機だと思いますね。
もう危機なんか通り越して、回復不可能だと思います。
教授会で教授を選ぶって、無理に決まってますからね。医学部の教授に数学の
教授が誰がよいのか分かりはしないんです。学生の方がはるかに誰が教授によ
いかよく分かる。
まず、教授会を解体する必要があります。でも、こんなの待っていたら永久に
できない。だから、大学なんていう芝居小屋はもう、放っておいて、市民が市
民に有効な新世紀の学の場を作ればよいのです。ここは、フリースクールの
もっともっと高度なもので、ことに、前頭葉の衰退した人間に、市民社会にお
ける前頭葉の力の回復を、刺激的に行う人間再生の機関になればよいのです。
数学って言うのは音楽に近い部分の脳細胞も使いますからね。
数学のできるものはみんな音楽的才能が有るよ。無論、図形的感性も前頭葉に
関係していると思いますね。情緒が関係しているからね。
その意味でも、数学教育の危機は、教授会の解体、それができないことを見越
して新制の学への大移住が先決。
ぷらとんさんの<dfsjlj$bd9$1@news512.nifty.com>から
>レナード ムロディナウ氏の「ユークリッドの窓」を、ちょっと読んで
>みました。幾何学の発展は知の基本の発展だということのようです。
>ユークリッド、デカルト、ガウス、アインシュタイン、ウィッテンの5人
>の「革命」を素材にしていました。
>これらのうちでは、ユークリッド、デカルトの「革命」を小中学校で、
>デカルト、ガウスの「革命」は中学、高校で、生徒たちが感激する
>ように導けると良いのでしょうか。
>
>#二昔前には「数学の問題をグラフを利用して解く」というのは
> 多くの場合、「分り易い考え方」の代名詞だったかもしれません
> が、今の多くの子にとっては、もしかしたら「困難な解法」になって
> しまったのではないかと思います。(ちがってたら、ごめんなさい。)
> 「グラフで考える」というのは、多分、ユークリッドとデカルトの
> 両革命を通過してこそ一応の理解ができることなのだろうという
> 気もしてきました。
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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp
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