てつたろさん、ご無事でしたか。よかったよかった。

ブレイド第39話「再会…父と娘」です。
「人を撃つなんて、すさんだねぇ・・・」(違)

今週は待望の、富士急ハイランドロケ編です。

○アバンタイトル
「どうした剣崎?お前はそんなに弱い人間か?」
近寄るワイルドカリス。
雄叫びを上げるブレイド!
「やってみろ、剣崎。
ジョーカーに支配されるようでは、俺を倒せはしない」
なんとか自分を取り戻せた一真。
「俺はジョーカーを押さえ込み、新たな進化を遂げた。
お前にも、できると思っていた」
「ありがとう」

「私の、私の体に何をした?天王路さん!」
「それが君の、本当の姿だよ」
「俺は人間だ!」
「人間・広瀬義人は死んだ。
君はその記憶を持った、トライアルBじゃないか・・・」
「・・・私が、トライアルB・・・。
バカな、そんなはずが・・・」
「では、その体をどう説明する?」
パパの姿が一瞬、トライアルシリーズに変わる!?
「・・・と、いうことは、やはりあの時・・・」

パパがカードの封印を解いた時・・・。

「私は死んだ?
だとしたら、今のこの私は誰が?!」
「・・・」
「あなたなのか?天王路さん!?」
「いずれにせよ、人間 広瀬義人の意思を君は受け継いでいる。
永遠の命の謎を突き止めるため、仮面ライダーブレイドを追い詰め、
二人目のジョーカーを誕生させようとした。
その業績は、神の御許にも届いている」
「・・・」
「トライアルであろうと、君は広瀬義人その人だ。
広瀬義人のすべきことを、続けるのだ・・・」
「・・・私は、広瀬・・・広瀬義人のすべきことを続ける・・・?」

「俺は、サタンゴースの息子だ!!」(違)


初代ウルトラマン黒部進さんは、ブラックでゴルゴムの科学者を演じましたが、
失敗が重なって、序盤で処刑されました。
たしか重傷を負って、部分的にサイボーグにされていたような・・・。
ウルトラセブンまでが、ライダーで悪役を演じるとは・・・。

○ひたち海浜公園
コスモスフェスティバル、開催中!・・・31日で終わりじゃん・・・。。

もとい、コスモスが咲き乱れる丘。
立っているのは、女子高の制服を着た栞ちゃんだ。

ソフトフォーカスをかけて、無理をカバー(違)

丘の上には彼女のママと、写真を撮っているパパ。
「きれい・・・夢のよう」
「栞ぃ」
パパが呼んでいる。
栞ちゃんが丘の上に着いた時、幸せな光景は一転!
パパが倒れている。
ママもいない。
彼女の手には、35ミリフィルムのパトローネが握られていた。

○白井農場
目が覚めた。
栞ちゃんの夢だったのだ。

リビングでは橘と一真が。
「剣崎、お前は休め。
広瀬さんは、俺の責任において必ず探し出す」
「いえ、俺も一緒に。
あの人を、優しい父親として、彼女に返してあげたい。
橘さんと、俺も同じ気持ちです」
「しかし、あの人はお前を・・・」
「わかってます。
でも俺は、もう二度とジョーカーになりませんから!」
「わかった。だが、くれぐれも彼女には・・・」
「内緒に、ですね?」
二人がパパを探しに行こうとすると、間の悪いことに虎太郎が来て・・・。
「ちょうどよかった!
剣崎君も相川 始も、ジョーカーをきっちり押さえ込んだ上に進化したわけで、
僕たちみんな頑張んなきゃね〜!ってことで、軽くパーティーでもどう?」
「わるい。出かけるとこなんだ」
「え?どこ行くの?」
「虎太郎、広瀬さんには、余計なこと言わないでくれよ」
「え?どうかしたの、彼女?」
またまたタイミングの悪いことに、栞ちゃんが起きてきた。
「剣崎君、どこいったの?」
「聞かないでよ僕に。いきなり訳わかんないんだから。
広瀬さんに余計なこと言うなって・・・!」
「え?何??」

虎太郎には、余計なこと知らせない方がいいな。

○病院
銀行かと思った。

始と天音ちゃんが出てきた。
彼女の目はすっかり回復したようだ。
「じゃあ、早く帰って、お母さんに報告しよう」
「やだ!ずーっと閉じこもってたのよ!
久しぶりに始さんと、デートしたい!」

○富士急ハイランド
さあ、ガンダム・ザ・ライドだ!(無理)

とりあえず定番で、フジヤマ・コースターに乗り、メリーゴーラウンドに乗り、
レッドタワーに乗り、グレート・ザブーンに乗り・・・。
ペンダントを買ってもらったところで、睦月発見・・・なんでいるの?
「・・・」
「!・・・」
「サイテー!べ〜だ!」
天音ちゃんを見て、ちょっと笑う始。
睦月を無視して去ってゆく。
「・・・」
「アハハハハハハッ!!最高!!」
光さん、大爆笑。
「・・・」

面白がって、睦月に付きまとう光さん。
「何考えてるか、当ててみましょうか?」
「・・・」
「みんな進化して、みんな強くなって、どうして自分だけ・・・?
こうなったら・・・」
「うるさい。ついて来るな」
逃げるように走り去る睦月。
「相変わらずね、坊や。少しはこの戦いを、面白くしてくれるといいけど・・
・」
キング様か?

○路上
橘と連絡をとり、情報交換する一真。
まだ収穫無し。
電話を切ってバイクを出した途端、路肩から黒い影が飛び出し、一真をバイクか
ら突き落とした!!
「トライアル!!」
再び橘に連絡をとるが、彼はトンネルの中で圏外。
しょうがないので、栞ちゃん経由に切り替え。
「広瀬さん!!」

○白井農場
橘に連絡を済ませる栞ちゃん。
アンデッドサーチャーを起動。
「・・・なんだ、いつも通りじゃんか・・・」
「え?」
「いや、やっぱパーティーなんかしてる暇ないなぁ〜って・・・」
その時、玄関から誰か上がりこんできた?!
「睦月君!」

○廃工場
逃げる一真を攻撃する新トライアル!
爆風にあおられる一真!
「変身!!」

○白井農場
「よくもノコノコと!」
掴みかかろうとする虎太郎を軽くあしらい、
「落ち着いてくれないかな?あんたに用があって来たわけじゃないんだ」
「お前に無くたって、僕にはあるんだ。
よくも天音にあんなひどいことを・・・」
「待って、白井君。
用って、あたしに?」
「ああ。広瀬って、あんたの父親だろう?どこにいる?」
「え?」
前回、睦月はパパに呼び出されて、ブレイドと戦った・・・。
「あの人は、俺を強くしてくれるはずだった。
ブレイドを追い詰めて、力を引き出し・・・」
「何ですって?」
「頼むよ!どこにいるんだよ?!教えてくれよ!」
「どういうこと!?詳しく話して!!」

○廃工場
新トライアルと戦うブレイド!
「ブレイド、オマエハ ユルサレナイ」
「またか・・・、こいつもトライアル!」
電撃を浴びせながら、ブレイドに迫る!!
その時、爆音高くギャレン参上!!
ラウザーの連射を浴びせる!
「剣崎!!」
新トライアルは逃げた。

○さいたまスーパーアリーナ
睦月は栞ちゃんを、前回戦った場所に案内した。
「ここで、ブレイドと戦わされたのね?」
「ああ」

柱の上から、二人を見張る光さん。

○白井農場
一真たちが帰ってきた。
「広瀬さんが睦月と一緒に?!」
「うん。広瀬さんのお父さんが、睦月を呼び出したって場所へ・・・。
でもさあ、広瀬さんのお父さんって、ずっと前に亡くなってたはずじゃ・・・」
「睦月の奴、喋ったのか!!」
またまた飛び出していく橘と一真。
またまた置いてけ堀の虎太郎・・・。
「もぉ〜、どいつもこいつも!!
どうなってんだよ、一体!?」

その気持ち、わかるよ啓太郎・・・(違)

○さいたまスーパーアリーナ
いや〜、埼玉県東部って、平らだねぇ・・・。

「何かわかったのか?」
「いえ、ここには何も・・・。
やっぱり、橘さんに聞いてみるしか・・・」
「それは無いだろう!無理やり案内させといて!!」
睦月の背後に、人影が・・・。
「!?」
驚く栞ちゃん。
「栞」
「お父さん!!どうして?!
生きてたんだったら、どうして連絡くれなかったの?
お父さん、どこで何してたのよ?!」
「私にはすべきことがあったんだ。
広瀬義人として、すべきことが」
「それが、お母さんのために、アンデッドを解放する事だったって言うの?」
「・・・」
「そんなことしたって、喜ぶわけ無いじゃない、お母さんが!!」
栞ちゃんの言葉を無視して、睦月に呼びかけるパパ。
「私を探していたんだろう?一緒に来たまえ」
「待って、お父さん!」
睦月、無反応。
「来ないのか?来い!」
パパ、睦月の腕をつかむ。
睦月、その腕を振り解く。
「・・・」
「うわぁ!!」
パパ、睦月を片手で投げ飛ばした!?
「!」
驚く栞ちゃん!
「・・・なんだ、あんた・・・」
ベルトを装着する睦月。
「変身・・・」『Open Up』
殴りかかるレンゲルの腕を、軽く掴み止めるパパ!

さすが、ダイナブラック!(違)

レンゲルの回し蹴りをかわし、体を入れ替えたところで、パパがトライアルBに
変わる!!
「そ、そんな・・・」
カードを使った攻撃も、あっさり受け流されて、レンゲルダウン・・・。
気を失った睦月を担いで、去ってゆくトライアルB。
「待って!!」
栞ちゃんの呼びかけに一瞬だけ、パパの顔で振り向いたが、止まることなく去っ
てゆくトライアルB。
光さんは、トライアルの後を追う!

一真たちが駆けつけたが、時すでに遅し・・・。

○実験室?
無菌テント?の中に二つのベッドがあり、数人の医師?がいる。
一方のベッドにはアンデッド?
もう一方には睦月が横たわっている。
中からパパが出てきた。

カーテンはちゃんと閉めてね。

別の部屋では、天王路がその様子をモニターしている。
「ようこそ、レンゲル」

天井裏から、中の様子を覗く光さん。
『どういうこと?』
・・・おまえは、くのいちか!

「誰だ?!」
「しまった!え〜と、確かこういう時には鳴きまねをするんだったな・・・。
が、がお〜」
「なんだ、虎か・・・」

○白井農場
憮然と揺り椅子に座っている栞ちゃん。
一真と橘が謝罪する。
「すいません。お父さんのこと内緒にしてて・・・。悪かったです」
「いや、元はといえば俺が・・・。
だから、まずあの人を押さえたかった。
それで、真意を質したかった」
「・・・」
重い沈黙。
「でも、生きててよかったじゃない、お父さん。
やっぱここはパーティー・・・、なんて場合じゃないよね・・・」
いくら空気が重いからって、それは無いんじゃない?
「睦月は確かにあのトライアルに・・・拉致されたんだな?」
「・・・」
「一体何のために睦月を?」
「・・・」
「聞いてる?広瀬さん」
栞ちゃん、おもむろに立ち上がり、「ちょっと、買い物にいってくる」

「やっぱり、内緒にしてたのが・・・」
その時、パソコンに通信が入る。
廃工場の天井から、睦月が鎖で吊るされている!
「睦月!!」
その下には、トライアルB!
始に電話して、応援を頼もうとする一真。
だが、始は天音ちゃんの全快祝いをしていた。
『・・・剣崎、俺は今・・・』
「ごめん。君はそこにいてくれ。俺たちで何とかする」

結婚した旧友を、遊びに誘った時(違)。

○喫茶ハカランダ
アットホームな雰囲気に包まれる始。

○パパの執務室
忍び込んだ栞ちゃん。
机上のパソコンを調べる。

○廃工場
ブレイドとギャレンが駆けつけ、トライアルBに飛び掛る!
二人を相手に、まったく引けをとらないトライアルB!
下の騒ぎで、吊るされた睦月が目を覚ました。
「・・・!お前ら!どこだよここ?!なんだよこれ?!」
ブレイドたちは、それどころじゃない。

○天王路の部屋
今度はトライアルBの戦いを、マルチに監視する天王路。

光さんも、まだ監視中。

○パパの執務室
動画ファイルの一つを開く栞ちゃん。
不鮮明だがその映像は、栞ちゃんが見た夢そのものだ。
「・・・やっぱり」

○廃工場
ラウザーの連射を浴びせるギャレン!
トライアルBの動きが止まった?
「タチバナクン・・・、ソレガ ワタシニタイスル タイドカネ?」
「!」
「キミニハ イロイロ オシエテアゲタジャナイカ」
「まさか、あなたは・・・」
電光を発し、トライアルBの姿がパパに戻る。
驚くギャレン!
「広瀬・・・さん」

なぜか、睦月も驚いている。さっき目の前で変わっただろうが!

「広瀬さん」
変身を解くダブルライダー。
「広瀬さん、あんたは自分の体に何したんだ?!」
「永遠の命の謎。その解明に、私は自らをささげた!
これがその輝かしい成果の一つなんだよ!」
「しかし・・・それは!!」
「橘君、君なら解るはずだ。
私の気持ちが!情熱が!」
一真が割り込む。
「何なんですか一体?こんなことより、彼女に会ってやってください!
父親じゃないんですか?!」
「剣崎君、君が私の言うことを聞いてくれないのは残念だ。
だが私は・・・、君のことが大好きなんだよ・・・」
「・・・」
後ろに回したパパの左手が、トライアルBに変わる・・・。
「騙されないで!!」
「!」
栞ちゃんが来た!
「そいつは父じゃない!
父の記憶を盗んで、父になりすました偽者よ!!
倒して!!」
「・・・困った娘だ・・・」
パパ、変化。
「広瀬の気持ちをよくも!!」
「変身!!」×2『Turn Up』×2

○オマケコーナー
今日はウメコちゃんのグラビア。
「ウメコにお任せ!次回もすっごい面白いよ!
絶対みてね!」

次回はブレイドだけお休みなんだな・・・。


ジャスティライザーといい、今週は「・・・」ばっかり書いたような・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。