はるみです。
こんにちは。
ご無沙汰しております。
幼少のみぎり、少年少女文学全集にて、『イリアス　オデュッセイア物語』何度も読
み返すほど好きだった私。
初日に早速看てまいりました。
ストーリーはまさに、私が子供の頃に読み親しんだ本をテンポ良くまとめた感じで、
私的には満足。
原作はホーマーの『イリアス』とちゃんと書かれていましたが、3000年も前のお話で
すから、自由に展開してもいいと思います。
元々はギリシャ神話ですけど、安易に神が出てきてなんたらかんたら、にしなくて、
あくまでも国と国との戦いに終始しているのがいいですね。
それに…。
あぁ!!なんてブラピったら美しいのでしょう!!
輝くブロンドをなびかせ、返り血をたっぷり浴びながら楽しそうに斬り込んでいくお
姿にうっとりしてしまいました。
やたらとヌード・シーンが多い（彼のファースト・シーンなんて生のお尻からですも
の）のは、磨きこんだ体を見せ付けるため?
胸毛もワキ毛もブロンドなのは天然なんですかね?
ブラピがこんな本格的なアクションをこなせるとは思いませんでした。
でも、はりきりすぎて役柄の通り、アキレス腱を痛めちゃって、スタントマンが演じ
ているシーンもあるらしいですけどね。
とまぁ、ブラピを堪能するだけでも◎です。
また、ヘクトル役のエリック・バナも、『ハルク』に出たことを忘れられそうなくら
いに、頑張っていたし、なかなかステキでした。
王を継ぐ立場にある気品と威厳、アホな弟を持ってしまったための苦悩がよく感じら
れましたし。
それに比べて、オーリー君のなさけないこと。
レゴラス役でファンになった女性がひいちゃうかも。
二人に比べて体の線も細すぎるし、弱っちいし。
などなど。
往年のハリウッド製史劇大作を甦らせた感じで、私は大好きです。
ふと、チャールトン・へストンがどこかで出てくるような気がしてなりませんでし
た。
アルツになっていなければ、ピーター・オトゥールの役あたりをやりたがったのでは
ないかしら。


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　　　は　る　み
harumimi@m3.dion.ne.jp
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