"treepole" <topow40@hotmail.com> wrote in message
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> 天皇家の方々はお気の毒です。 基本的人権も保障されていなく。 

聖上は半神半人であられる。

> 後継者を世襲制で決めなくてはならないような縛りもありますし。 

一般家庭も後継者は世襲だ。

> 特に一般の家庭からお嫁に行かれた方は耐えられないような重圧を感じられ
> るのではないでしょうか。

人それぞれに、ある場面やあるタイミングやある目的を達成する上で
重圧とか責任を感じるものである。
御皇室だけが特別ではない。
社長は経営で重圧を感じ、一家を担う大黒柱はリストラに脅えながら
重圧を感じ、身篭った母親は事故で流産になりはしないかと重圧を
感じ、・・・
呑気なのは一人者のその日暮らしの自由業、あるいはニート、
あるいはホームレスみたいな世捨て人ぐらいなものであろう。

> 天皇制は現代の国民主権の民主主義の時代には、もうそぐわないのでは
> ないでしょうか。

そんなことはない。御皇室と国民は両立する。
神代の我々の父祖より時間的にも空間的にも(水平方向においては
御皇室と国民と共に生き、垂直方向においては御皇室も国民も共に
子々孫々相伝え)、皇統連綿とした御皇室を、現代の我々が現代の
価値観で否定するということは、現代の我々の価値観も後世において
否定されるということである。
過去との断絶は未来との断絶である。
御皇室であろうと言語であろうと文化であろうと、
伝統のないところには、
形を変えながらも脈々と受け継がれてきた国語は有り得ず、
国語のないものは国家足り得ず、
国家足り得ぬものには、国民も有り得ない。
即ち、御皇室も言語も文化もすべて、伝統を否定すれば、
国家も国語も国民も否定しなければならない。
そのとき、国民主権は存在しない。民主主義の時代という概念も存在しない。
御皇室と国民は両立する。


> 天皇家の方々が人間らしい普通の生活が出来る様に開放してあげましょ
> う。 これも主権者の務めです。

普通の生活ができない分、高額の内廷費が皇室経済法により
保障されている。


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大和猛夫