神戸です。

On Thu, 24 Feb 2005 04:46:00 +0900, 神戸隆行 <kando@nerimadors.or.jp> wrote:
> 神戸です。
> 最近私が大変続きが出るのを楽しみにしてる漫画が
> コレ
> 「ナツノクモ」1〜3巻、篠房六郎 著、小学館 刊

で、この世界はゲームの世界なのでゲーム内でキャラが死んでも
当然、プレイヤーは死にません。
ただ、キャラクターの死に関して基本設定として
ちょっと変わったルールがありまして、

・プレーヤのキャラクターは他のプレーヤのキャラクタを殺せる
　（PK…Player Killer）

これ自身はネットワーク・ゲーム、特に海外のものでは割と普通らしいのですが、
ユニークなのは以下のルールでして：

・死んでもその場で復活できる
・その場で復活すると何らかのパラメータが下がるらしい
・死んだ状態でログアウトしてゲームから抜けるとキャラクターは「ロスト」する
　（ロストとはキャラクターのデータが消去されること）

となっています。
で、ちょっとゲーム好きの友達と話していて問題になったのは
このルールで実際にゲームを作るとマズいのではないか？ということです。
実際漫画の中でもこのルールを「悪用」して
意図的に他人のキャラクターをロストさせたりするようなシーンが出てきます。

それに死んだときに回線が意図せず切れる、あるいは
回線が切れた結果死んでしまいそのままロストという非常にナニな事態も懸念されます。
こっちは作中では発生していません。
＃今よりは若干未来っぽいので回線の信頼性が格段に上がってるのかも知れませんが。

もちろんこのオハナシはフィクションであり、話はそれ自身面白いのでいいのですが、
やっぱちょっと気になると言えば気になります…。

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