今、非常事態にある被災者をさておいて、こんな意見を述べるのは、失礼千万と
は十分理解している。
しかし、これは日本が基本的人権の尊重を柱として掲げている憲法国家であるこ
とと、実態が余りにも乖離している事実を顕在化することなので言わして頂きたい。
被災者の数、たった10万人。米国海軍が全世界に展開する数、40万。
それに比べれば如何に少ないか?
被災者達は動かない。そして、補給路だって敵からの攻撃を受けている訳ではない。
そんな彼らにまともな飲食料・生活必需品がたったの3日も配給できない国、日本。
こんな日本に軍隊が持てるか?
持てると思っている人間がいるから、日本国民の悲劇だ。
官僚達は税金を無駄遣いしている反面、自然災害の被災者達は衣食住には、税金
がすぐに出てこない。それこそ地方自治体の支援ばかりが目立つ。
そんな国、日本。
こんな国にしているのは、国民自体だから、ひなんは出来ないが。
それこそ、戦争になれば、過去の戦争の様に、食糧は現地調達せよ。と言いかね
ない。