スカイガールズ 第6話
携帯@です。
スカイガールズ 第6話「七恵の秘密」について雑感など。
^L
●全体を通して
七恵の秘密って何だろう……と思ったら、まさか七恵が隠れ巨乳だったという馬鹿
話だったとは(笑)。
殲滅したワームが復活しつつあり、音羽達が冬后すらも知らないままに、戦闘要員
として集められており、ワームとの戦闘をシミュレータで無理矢理経験させられてし
まう、というシリアスな話と並行して描かれる、七恵が置き忘れたブラを巡ってのギ
ャグ話がとても楽しい話でした。
それにしても可憐、七恵の胸を大きさを一目見て計測。しかもその計測の過程が綿
密なのに爆笑。そして、七恵が貧乳だと勘違いした音羽に突っ込みを入れまくってい
る可憐が無茶苦茶可笑しかったです。
●ワーム再来
エリーゼ「嫌! エリーゼも戦うの。あんな奴なんかに絶対負けないもん」
冒頭は、前回のラストシーンで映像が出た西ヨーロッパ基地。
突如出現したワームに蹂躙される基地。
大人達に連れられた一人の少女──エリーゼは、戦うと主張するものの脱出艇に無
理矢理乗せられて基地を脱出。脱出艇からエリーゼは、基地が爆発する様子を目撃し
てしまうのでした。
……という訳で、殲滅した筈のワームが出現。OPにも出ている本題のワームとの
戦いとなる前触れですね。
エリーゼ、何となくツンツンしていそうな印象だったのですが、初登場でこんなに
辛い目にあうとは。エリーゼが人類の希望なんだという研究者らしき男達ですが、音
羽達と一緒で、ソニックダイバーの適正値が高いからということかな。
……ところで、ソニックダイバーチームは最終的には5人まで増えるらしいですね
(汗)。セーラーチームですか。
●サイズが違うと判ってても
音羽「ぐ…理不尽だ」
西ヨーロッパ基地が壊滅した夜。
未だ平和な追浜基地で、溜まった洗濯物を選択しようとしていた音羽は、忘れられ
たピンクのブラジャーを発見。
そのブラのサイズのでかさに驚く音羽は、シャツの上からつけてみますが、当然の
ことながらずり落ちてしまうのでした。
●タイムリミットは僅か
緋月「(もう時間がない。急がなければならないようです)」
その頃、西ヨーロッパ基地の壊滅の報を聞いていた緋月。
通信の相手は、EDクレジットにある周王紀里子かな。
ワームの出現を緋月は予想していたらしい。ただ、予想よりも早かったようで。
●覗き魔音羽
音羽「お、ほどよい大きさ」
翌朝。ブラジャーの持ち主を捜すため、廊下で手で双眼鏡を作り、女性陣の胸を観
察している音羽。何だか、行動がスケベな男みたいです。
可憐と音羽は胸の大きさは似たようなものだと思っていたのですが、実は可憐の方
が大きめらしい。……で、晴子と嵐子には感想が無い…ということは、二人は小さめ
なのか?
●駄目スカウターを持つ女
音羽「それにしても大きいよね」
可憐「確かに大きいですね」
音羽「このサイズはあり得ないよね」
(中略)
可憐「(あ! あの胸元の盛り上がり。書類で隠しているけど、二の腕に双方4.5
センチ程はみ出した、側面のふくらみ。推定ウェスト58センチ、乳房の隆起
角、98度。頂点の推定座標は962。そこから算出すると、恐らくバストサ
イズは68のE。ということは、あのブラジャーの持ち主は」
(中略)
音羽「私たちには、未来という果てしない希望があるんだから。胸が小さくたって、
諦めずに生きて行こうね」
可憐「(ち、違いますよ音羽さん。七恵さんは私たちとは違う世界の人です)」
食堂で、女の子の胸を観察していた事情について音羽から聞かされた可憐。
というか、男も出入りする食堂で堂々とブラジャーを出すなよ>音羽。
しかも、そのことを可憐もあまり気にしている様子も無いし。
音羽から見れば、ほど良い大きさの可憐でも、この大きさは羨ましいんだろうか。
そこに入って来た七恵。
ブラジャーを見た時の反応から、可憐は七恵がこのブラの持ち主だと気づきます。
七恵が書類で隠している胸を一目見てサイズを計算してしまう可憐に爆笑。可憐は確
かに情報認識能力は高いということですが、こんなところで無駄に才能を使わないで
下さい。
音羽も「隠れ巨乳?」と気づきかけますが、七恵がサイズを口にしようとしなかっ
たことから、何故か自分と同じ発展途上の胸だと考えてしまうのが何とも。
要するに、胸が大きい人の悩みということに気が付かないんでしょうね。
そこにやって来たたくみ。可憐、慌ててブラを隠します。
この手のシーンって、普通は男子が何らかの事情で手にしていたブラを突然現れた
女の子から隠すのが普通だよね。このパターンは逆だ。
たくみには、「女の子会議の真っ最中なの」と音羽は誤魔化します。
●そこで手は出ないんだ
音羽「別に変なもんじゃないでしょ。ただの下着よ」
遼平「必要なさそうな体型の癖に」
音羽「わ〜! 言ってはならんことを! 見てなさいよ。もうちょっとしたらあたし
だって」
遼平「人の夢って書いて儚いって読むんだぜ」
ブラを手にして廊下を歩いていた音羽は、角で遼平と激突。
遼平がブラを手にしてしまうのはお約束ですが、普通なら音羽が遼平を殴りつける
かと思ったら「ただの下着」と居直ったり、音羽の体型をからかった遼平に対して
「見てなさいよ」と言うだけの音羽というのは、割と珍しい反応という気がします。
●理想的な胸
音羽「おお。あの形、あの大きさ。このブラのサイズよりはちょっと小さいけど、何
て理想的な」
(中略)
音羽「そりゃ瑛花さんみたいな理想的なおっぱいなら悩むこと無いですけど」
瑛花「り、理想的…なの?」
音羽「ねぇ、どうやったら瑛花さんみたいな胸になれるんですか?」
瑛花「し、知らないわよ。ほっといたら、こんな感じになってたんだし」
(中略)
瑛花「そ、そんなに見ないで。第一、胸が大きかろうと、小さかろうと、空を飛ぶに
は何の関係も無いでしょ」
音羽と遼平の騒ぎに声をかけた瑛花。
音羽双眼鏡で瑛花の胸を見た音羽は、理想的な胸をそこに見る。
その胸の持ち主が瑛花だと知り、裏切り者という音羽が何とも(笑)。
トレーニングルームで、音羽に自分の胸が理想的だと言われて、意識してしまう瑛
花が何とも可愛いです。そしてそのシーンの作画がまた、瑛花の胸の形が良く判るよ
うな作画となっている気がするのも。
空を飛ぶには何の関係も無いでしょ。……余計な凹凸が無い方が速く飛べるような
気がする……。
●発進訓練の筈が……
音羽「な、何で何で? ワームが出るなんて、聞いてませんよ」
瑛花「今少尉に言われたでしょう? 迎撃するわよ」
音羽「そ、そんなこと言われても、あんなのとどうやって戦えば良いか」
瑛花「訓練通りにやれば良いの」
音羽「で、でも私たちは。戦うための訓練なんてしたことありません!」
瑛花「それなら今から覚えなさい。行くわよ!」
胸の話で盛り上がっている最中に鳴り響く警報。
それは、発進訓練のためのものだった。
モーションスリット装着から発進まで4分13秒だった音羽達だが、冬后は3分以
内に収めろと厳しい。
その時、可憐はソナーで海中を高速移動する大型物体を探知。
海中から姿を現したそれは、ワームだって。
訓練メニューには入っていないはずのワーム。
冬后中佐もそのことは知らなかった。
緋月の仕業と気づき、問い詰めようとする冬后。
緋月は意に介さず、瑛花達に敵の殲滅を命令する。
ワームとの戦い方が判らない音羽。
戦闘訓練はしたとしても、ワームとの戦闘を想定したものでは無かったのだ。
瑛花は、今から覚えなさいと言うと、真っ先に突撃していくのだった。
ワーム出現! …と言っても、シミュレーターなんですよね。
ワームがいなくなったとはいえ、シミュレーターにそれ位あってもおかしくは無さ
そう。
シミュレーターだと判っていても動揺する位、リアルな出来なんでしょうけど。
●初めてだけに…
可憐「音羽さん、セーフティロック」
瑛花の指示で、雷神が先行。足止めをしている間に後方から風神、零神が攻撃する
ことに。
しかし、音羽はセーフティロックの解除を忘れ、また巨大な割に素早いワームの機
動に照準が定まらず、可憐、瑛花はワームの攻撃に次々と堕とされていく。
そして、最後に音羽の零神にワームが迫り……というところで、冬后がシミュレー
タを停止させてしまう。
すると緋月は、冬后に何も言わずに部屋を出て行ってしまうのだった。
●真相を語らない緋月
冬后「納得出来るか! 何故ワームとの戦闘をシミュレートする必要がある! 俺は、
あいつらを戦闘員として呼んだ訳じゃない! あ…まさか、最初からこれを前
提に」
緋月「時間が無いのです。我々には」
飛行訓練用シミュレーションにワームを出したことで、緋月に詰め寄る冬后。
情報部から急な通達かあったという緋月。
だが、音羽達を戦闘員とするつもりが無かった冬后は、そもそも最初から音羽達を
戦闘員とすることを前提に集めたのだと気づく。
緋月少尉も、言葉も選びようがあるだろうに、でも敢えてそれをしないのが緋月少
尉という気も。
●ソニックダイバー隊の存在意義
瑛花「納得出来ないだけです。そもそも、ソニックダイバー隊は何のために存在して
いるのか。不本意ながら、先日のような見せ物的立場と言われるなら、それは
それで納得します。ですが、それでしたら、今回のシミュレーションは、全く
理屈が合いません」
冬后「ソニックダイバー隊の存在意義か」
冬后「夢、だな」
瑛花「え!?」
冬后「空が好きで、たまらなく大好きで、でも、もう飛べなくなった男の、夢なんだ。
戦闘で両腕を負傷して飛べなくなったそいつは、お前達に自分の夢を賭けたん
だ。翼を無くした自分に変わって、この空を守って欲しい。あのソニックダイ
バーでな」
瑛花「それはもしかして…。む…答えになっていません。私が聞きたいのは、今回の
シミュレーションについてで」
岸壁で釣りをする冬后に、シミュレーションにワームが出た理由について聞きに来
た瑛花は、ソニックダイバー隊の存在意義について訊ねる。
冬后は、戦闘で両腕を負傷して飛べなくなった男が、瑛花達に自分の夢を賭けたの
だと語ります。第1話で登場していた腕を負傷したパイロットが、冬后中佐というこ
となんでしょうね。
冬后中佐のソニックダイバー隊に賭ける想いを知った瑛花。でも、それでもきちん
と質問は忘れないのが瑛花らしい。冬后の話に心を動かされかけたことに対する恥ず
かしさというのもありそうですが。
●何でも完璧な七恵さん
遼平「僅かな差かもしれないが、実戦じゃそいつが命取りになるんだ」
音羽「むー。それはそうだけど、でも、あたし達は本当に戦う訳じゃないし」
遼平「そーゆー甘い考えだから、何時まで経っても成果が上がらないんだよ。このま
まだと、SD部隊のお荷物って言われちまうぜ」
(中略)
七恵「他にも、射撃の精度、旋回能力、MVソードによる格闘の技術等々、全ての点
で進歩しているのはこのデータが証明していますよ(中略)ああ、そうそう。
そう言えば零神と司令室とのデータ転送に若干のタイムラグが発生しています」
遼平から他の二人に比べて反応速度が遅いと教えられ、このままだとSD部隊のお
荷物、と言われてむくれる音羽。
でもそこに現れた七恵が、音羽がデータでは着実に進歩していることに加えて、零
神と司令室のデータ転送にタイムラグが生じていることを指摘。……遼平の整備の方
に問題があったらしい。
七恵は、大戸や御子神姉妹からの要望も迅速に処理しているところを見せ、音羽は
七恵が凄いと改めて尊敬するのでした……音羽よりも年下なんだけどね。
●今週の脱ぎ役その1
音羽「うわー。まさに才色兼備。良妻賢母の鏡だね。私も七恵さんみたいな人になり
たいなー。同じ発展途上の胸仲間として、あたしも頑張らなきゃ」
可憐「(い、いってあげた方が良いのかな。七恵さんの胸のこと…)」
更衣室で制服を脱ぐ音羽と可憐。今週は音羽の下着ですか。パンツが青でブラは白。
可憐、スカートは脱いだもののブラウスで下着は見えません。第1話以降、可憐は未
だ下着を見せていません(観る所そこかい)。
七恵が瑛花とは違ってまた違った意味で素敵だという音羽は、可憐がボタンを取り
そうになったボタンをつけて貰ったエピソードを聞いて更に七恵に憧れます。でも、
何故か同じ発展途上の胸仲間と勘違いしたままですが(笑)。
というか可憐、ブラの持ち主の正体に気づいたのなら、音羽に気づかれないように
返す方法とか考えろよ。
●今週の脱ぎ役その2
七恵「はー。また大きくなっちゃった。なんでだろうみんなと同じ物を食べてるのに、
どうして私ばっかり…。もうサイズの合うブラ無いのに」
(中略)
七恵「駄目。絶対言えない。本当のこと言ったら、桜野さんどうなっちゃうか。でも
…あ…」
一人入浴してる七恵。次回予告のシーンでも出ていましたが、巨乳ですな。
サイズの合うブラが無いことを気にしている…というのは、規格外はやはり流通量
がまだ品薄なんでしょうか。
でもそんな困っているのに、音羽のことを気にしてしまうのが七恵さんらしい。
●踊るブラって何?
音羽「20世紀末に流行ってた、伝説の寄せて上げて踊るブラ。この間復刻版を見つ
けたんで、買っといたんだ。これなら私たちの未成熟な胸にも、憧れの谷間が
出来る! …という訳で、七恵さんにプレゼント」
七恵「あ、あの…」
音羽「ほら、七恵さんっていつも書類とかで胸隠してるじゃない。これをつければ、
もう恥ずかしくないから。ね」
翌朝。やっぱり音羽に正直に話して返して貰おうとした七恵。
しかし出会った七恵は音羽の手を引き更衣室に引き込んでしまう。
そこで音羽が取り出したのは、寄せてあげるブラ(笑)。
「伝説の」って、その手の需要はずっとあるだろうから、20世紀末まで遡らなく
てもあると思うのだけど。しかし音羽、そういうの買うんだ…。島暮らしだと、そう
いうのを気にする相手がそもそもいなかったような気もするけれど。
ブラを七恵にプレゼントという音羽は、無理矢理つけさせようとしますが…。
胸を隠していた鞄を取り上げると、服の上からでもはっきりと判る七恵の巨乳が明
らかに(笑)。
がっくり来る音羽に「ごめんなさい」と謝ってしまうのがいかにも七恵さん…とい
う所で、そのままEDに流れ込みますか(笑)。
●次回予告
可憐「航空ショーでソニックダイバーを一般公開することが決まりました。でも、シ
ョーの直前、見慣れない飛行機の姿が。あれは一体。次回、『命名、スカイガール
ズ』」
追浜ベースは開庁8周年なんだ…。
そして音羽と可憐の入浴シーン再び。
では、また。
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