つまりね、既成の規則をなぎ倒した思考をするからです。
規則というのはね、垂直に伸びてる竹の繊維みたいなものです。
学問の世界というのは、法律というような縦の繊維にがんじがらめにされてい
ては進歩がない。既成の決まりというのは、既成の真理の体系下にある。そん
な迷いの森でうろちょろしていても、新しい真理は見えてこない。

日本国憲法の優れている点は、このような水平思考を保障している点です。
言論は自由。表現は自由。思考も自由、結社も自由、どこに伸びていこうが人
間の思想信条言論表現出版は、無制限に自由とする。無制限にだ。
公共の福祉による制限というのは財産権というレベルの低い有形の基本的人権
に対するものだ。社会に役立つ道路を作るのに、一人が立ち退かないのででき
ないのでは、道路ができない。それは政令で財産権を制限する。だが、言論、
思想の自由は無制限だ。テロ思想でも取り締まらない。思想は殺人をしない。
殺人は河野や池田や厨子や久野や仲本ら、人間の行為。表現の自由を殺人する
のは人間にほかならない。思想言論の自由を無制限に保障するのを、自由とい
う。規制された自由など自由ではない、不自由。

自由への確信が、自由の持つ神の手のバランスを実現するということ。そうで
なければ、既成の真理の森から人間は一歩も進化しない。新しい真理は、既成
の真理を否定しなければでてこない。ところが既成の真理を絶対にしていれ
ば、もう、成長は止まる。そんな秩序は死の秩序だ。日本国憲法への改憲は進
歩停止の暗黒へのスパイラル序章。改憲に絶対反対する。

靖国神社思想も、河野の、記事削除ｆｊ国家建設思想もおんなじなんだよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
水平打ち