marimite #11
ながたです。
マリア様がみてる 第11話
「白き花びら」
突然ですがレビューしてみようかと。
<雑談>
#いまさら無駄な気もしないでもないですが、
#まあ、いつか暇なときに補完の足しにでもして頂ければ...
#と思いつつ1週間が過ぎてしまった。
足掛け?2日で書いています。(昨日も今夜も最後の夜勤)
昨日、川崎に該当の本を置いてきてしまったので原作は参照して
いませんし、いろいろ嘘かいてるかも知れません。
(人物間違えたり(汗))
ところで、皆さん、アレ、見る人はもう見ましたよね!
やりますか〜??やられました(謎)。
#嫁さん曰く、もうマリみて見るたび思い出しそうで嫌とか(笑)。
戻して、マリみて、ここ最近、特にツボでもなくなりつつあり、
私にとっては通りすぎていく作品の中の一つにすぎなく
なる予感ですが(すみません)今期に限っては
見ていて「本当に良かった」作品の一つです(笑)。
何が不足だったかというと、(最終話はまだですが)作画も
超好みという訳でもなく、内容もそれほど感情移入できず、
#(ゆみちゃんが泣く回はよかったけど)
見ていて幸せを感じるわけでもないので、数年たって見なおしたい
作品にはならない予感なのです。ただ、超流行でもあり、
とりあえず押さえておかないと絶対後悔する作品であり、
netnewsのおかげで全話チェックできそうなのはとても感謝です。
#一応、LPモードのデータをDVD-Rに高速ダビングはするつもり(笑)。
</雑談>
本題です
アバンタイトル。
とげとげのいばらの森?が画面に縦横にはりめぐらされている
中心に裸?の女性、ロサギガンティア(白薔薇)でしょうか。
(身を切られるほどの辛い別れを体験した)
小さな白い花びらも舞っています。薔薇というには小さすぎ。
#なんの象徴でしょうか。恋が散ったということ?
#OPにもあるから、薔薇の花びらが細かく分割して舞う図
#でしょう。
Aパート
暗い表情で学園内?の並木道を登校する白薔薇さま=聖。
#ややこしいので、今回は現在のロサギガンティアを聖と表記します。
#過去の回想シーンです。ずっとモノローグで綴られます。
#さらにポイントとなる人が今の紅薔薇=祥子の姉(以下蓉子と記)
###((ですよね?小説の扉で確認)間違ったら置換プリーズ。
学園、無邪気な生徒たち、なにもかもにうんざりだった彼女。
自分を非適合の悪い羊、救い給えとマリアさまに向かって手を
かざし握りながら祈ります。少し屈折してます。
そしてなぜか礼拝堂に向かう聖、これが栞との出会いでした。
静けさとか、荘厳な雰囲気がよくでています。朝の光を受けてる
ということはマリア像は東側の日を浴びているのでしょうか?
ステンドグラスがまぶしいです。
#十字架だから、キリストの像なのかも。
自分にないものを感じ、近づいていく聖。
場面変わり生徒会室では、聖の口から他の生徒の名前を聞き
おどろいたと蓉子に言われますが、相変わらず無表情の聖。
そこへ、祥子を伴い(笑)、入ってくる先代白薔薇。
聖が居るのがめずらしいといい、「祥子は日本人形みたいだから...」
#ゆみちゃんは百面相だから、かまいたくなるのでしょうか?(笑)。
#このあたりはfjにあるので略。
顔の話題になり、ふたたび回想する聖。
(この顔を見ていたいからそばにいなさい)
その一言で妹になったと、最初から聖の扱いが上手かったと。
#BGMの寂しげで単調なピアノが一層妙な重苦しさを誘います。
そして放課後、栞を探し礼拝堂に向かう聖、いきなり求愛します。
「この気持ち、迷惑?」
「私もお逢いしたいと思っていましたから」
(私は、ますます薔薇の館から遠ざかり栞にのめりこんでいった)
そして親交を深める栞と聖、
(もって生まれた2つの手を同じ相手と結んでいる...
他を完全に排除してしまう)
森の中で抱きしめあう2人。
栞「何か言われた?」
聖「ただ一緒にいたい。それだけなのに」
#原作読んでないので、少し唐突かも。教室で妹にするならとか
#距離をおけとの忠告の関係でしょうけど。
また別の日、急に雨が降り、温室で雨宿りする2人。
#「あたたかい」が実感でてます。
##最後のクッキーと関連させてるとか?まさかね。
#聖の髪を拭きかけ自分の髪を拭く栞の動画が艶っぽすぎです。
#これで聖はオヤジに目覚めたのでしょうか(絶対違)。
プールの疲れか聖の肩を枕に寝てしまう栞。
(どうして別々の個体に生まれてしまったのだろう)
#サードインパクトですか?(違)。
そして2人の髪で一つのみつ編みを結う聖。
#あー、この私でも耐えがたく恥ずかしいシーンです。あぅぅ!!
##ゆりゆりファンにはたまらないかも?
そして目をさました栞の手に自分の手をからませる聖。
#これまた、なまめかしい作画。
栞「くすぐったぁい」
#ロコちゃん、こんな色っぽくハスキーな声でるんですね。
#眠さでけだるそうな声の雰囲気がとてもよくでています。
(栞と溶け合って消えてしまいたい)
#このあたりも原作通りでしょうから略。
(確かなものは栞の鼓動と体温と吐息だけ)
Bパート
薔薇の館でスールをご破産にしようとするも
拒絶される聖。
外では蓉子に呼びとめられ、深入りしないほうがいい、
聖が傷つくところを見たくないといわれます。
そして栞が卒業後、修道院に入ること知る聖。
あまりの動揺にふらつく演出がすごいです。
そして駆け出す聖。
(うそ、うそ、うそ)
礼拝堂で栞から本当だと言われる聖。
「この学校に入る前から決まっていたの」
#明るい日差しがあるのに、最初まっくらな
#礼拝堂になっています。心象風景でしょう。
とりみだす聖。
「私より神様を選ぶわけ?私を見捨てるの?」
そして礼拝堂でキスしようとして拒絶される聖。
#シスターめざす人間は、そこでは出来ないですよね(違)。
「マリアさまが見てるから」
そして生徒指導室の場面。シスター(学園長?)から
のめりこんで、まわりが見えなくなるのは
寂しいことでは?とさとされる聖。
#最後までレビューしてわかったけど「まわり」
#というのは聖をとりかこむ皆の「愛とか友情」ですね。
そして寮からも修道院からも消えた栞。
思い悩む聖が、じつに辛そうです。
蓉子からクリスマスパーティにさそわれても
全然その気のなさそうな聖。
#蓉子さんって、本当に人の心がわかるやさしい人
#なんですね。
あてもなく礼拝堂?に向かうと戸口の横には
栞が。
#学園長に逢わないと約束もした栞、でも守れず。
そして抱き合いキスする2人。
#キスは画面の外で背中とかのアップ(笑)。
知らない土地へ逃げようという聖。
「でも」と心配事?を言いかける栞の唇を
人さし指で封印し、駅で待ち合わせる聖。
そして夜のホーム。
#初見のとき、このホームがあまりに現実的で
#なんだかすごく興ざめしてしまいました。
#あまりに身近なもので。
#せめて、井の頭線の小さなホームとか。
###それじゃ高校教師だよ(違)。
この学園は都会にあるのでしょうから、当然といえば
当然なんですが、修道院とかの連想で、なんとなく北海道
あたりのローカルな駅を想像してしまっていました。
入ってくる電車は中央線(笑)。
栞はやってきません。
#深夜にホームで一人待つ美少女なんて危なすぎ。
#中野か三鷹あたりでしょうか。
#井の頭公園の最寄駅が個人的にはいいように思いますが。
帰るに帰れない聖。そこへ先代白薔薇が迎えに。
栞からの手紙を渡します。ホームで遠くからみて
やっぱり行けないと。
遠くへ転校する栞。私に逢いさえしなければと
自分を責める聖。
「会ってよかったのよ」
そう思える未来にすればと先代。
#実にやさしそうな声です。
傷はいつか癒えるもの。あなたには私がいるでしょ?
と先代。
「まさか本気で私が、あなたの顔だけを愛してると
思ってないでしょうね」
そして他にも心配している人がいると先代。
そこへクッキーを持って現れる蓉子。
「心配かけてごめんなさい」
やっと皆に心を開いたという場面でしょうか。
#「まわり」が見えたということですね。(校正で気づいた(笑))
令のクッキーをほおばり「あったかい」と
涙を流す聖。
JRの青信号が象徴的です。
深夜のイブを歩く3人。
BGMのピアノもとても合っていて優しく素敵です。
そしてイバラから開放され髪を切る場面を
うまく演出して表現しています。(心象風景)
場面は現在に戻りゆみちゃんの首をかかえて
歩く聖で幕。
明日はハッピーバースデー。
#ゆみちゃんはロサギガンティアの誕生日は知らないんですね。
#当然祥子様のは知ってるのでしょうけど(笑)。
#小説家と学園長の件は略。
予告(セリフ引用のみ)
y 波乱の姉妹宣言から、やっとここまで来ました、
y ついに初デートです、おねぇさまっ。
s あなたとのデートが無事に終わるとは思えないわ。
y 最後まで飽きさせませんよ、おねぇさま。
s これが別れの始まりかも。
y そーんなぁ。
相変わらず漫才っぽくておかしいです。
PS
どうしてこんな暗い少女(聖)があんなオヤジギャル(違)に
なってしまったのか、いまいち不明だったり(笑)。
--
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