真木子です。

「鎧武」と書いて「がいむ」ですか。戦国武将は驚かないけど、フルーツって。


第４５話「笑顔は胸に」

ケルベロスを追って戦線離脱したことを弁解し、譲のことも任せてくれと言う晴人。

酒井氏は飛行機を手放す気なし。息子にも触らせない玩具マニア。「これは大人
の趣味ですから。子供なんて一人でゲームでもしてればいいんですよ」
素直に引っ込む息子の翔君。

コヨミの異状を聞いて駆け付けた晴人。魔力を与えても治らず。

ひとり寂しく遊ぶ翔に声をかける静音。

木崎の入院先に来た真由。凛子に、白い魔法使いを信じていいんだろうかと相談。
「信じたいんでしょ？　だったら信じればいいと思う。裏切られることもあるか
もしれないけど、それも、自分で決めたことだから」

酒井家。
晴人と熊谷先生はカレー作り。仁藤は翔に訊かれて飛行機を出して見せる。
チーン・・・
飛行機を奪って逃げる翔。

その様子を水晶玉で見る晴人。コヨミがついてなくても使えるんだ。
「熊谷さんの希望を、護ってあげて」

翔を追う一行。メデューサが仁藤を呼び止め。

飛行機を静音の所に持っていく翔。晴人が割り込んで捕まえる。

劣勢のビーストを救ったのは真由。
変身。「さあ、終わりの時よ！」

セイレーンは翔と晴人を攻撃、落ちた飛行機を踏みつけようとする。
間一髪、バインドで止める晴人。
そこにまたケルベロス。迷った晴人、バインドを解く。「出て来い、笛木！」
「だめです！」セイレーンに飛びかかる瞬平。人間の分際でと一蹴されるが、魔
法使いのビーストさんも登場。結局セイレーンもケルベロスも姿を消す。
「おかしいですよ、晴人さんも仁藤さんも。いくら白い魔法使いに会いたいか
らって、ゲートを餌みたいに。それどころか、わざと絶望させようとするなん
て！　それじゃ白い魔法使いと同じです！　絶望する人のつらさは晴人さんだっ
て知ってますよね」
反省して先生に謝る晴人。初めて当てにしてくれたと喜んでいる先生。
飛行機に駆け寄ってほっとする酒井パパに、翔は、自分の意思でやったと言う。
「お父さんの玩具なんか、なくなればいいと思ってた。僕だってお父さんと一緒
に遊んだりしたかった！」
いきなり飛行機を奪い取って踏みつける先生。「目を覚ませ！　こんなものがあ
るからいけないんだ」翔やみんなが心の底から笑えるようになってほしいという
のが今の希望だ、と。
翔は謝り、お父さんも反省してめでたし。
「先生の希望は、今度こそ必ず護る」

メデューサに逃げられ、真由ちゃん悔し泣き。

使い魔たちの根性でセイレーン発見。ショータイムとランチタイム開始。
雑魚はビーストが引き受け一掃。ウィザードはインフィニティーでフィナーレ。

ほっとするコヨミ。「私も、強くならなくちゃ」

難しい顔をしているソラ。そういうことか、と笑いだす。
次のゲートを見つけたと知らせに来たミサに、人間になることが夢だと教える。
賢者の石があればできる。「だから、ファントムとはさよならだ」


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