真木子です。

結局二話まとめて観ることになりましたが、面倒なので先週分は早送りつまみ食
いで済ませてしまった。
次のライダーはもう少し熱意をもてるでしょうか。どんなのになるか、まだまっ
たく情報収集してないですが。


第43話「白い魔法使いの秘密」

罠だとしても譲を助けに行くと言って森を進む仁藤。

西園寺が指輪を返したくて十年間捜していた少女はコヨミ。が、コヨミは何も覚
えていない。
それでも「人間だったんですよ!」とはしゃぐ瞬平。コヨミも少し嬉しそう。

急ぎなさい、と苛立っているミサ。「どうも最近、気になることが多いのよ」

説明を聞いた西園寺、協力を申し出。
コヨミは指輪を見つめて「本当に私なのかな」

廃墟の入口で仁藤たちの前に現れる白い魔法使い。真由には余計なことを考えず
従えと告げ、譲も魔法使いになる決心をして従っていると言う。
仁藤は譲に会うまで帰らない、と変身。一方的にやられるが、ハイパーで復活。

見下ろしているソラ。「まさか、本当にここにいるとはね。謎は、解けたと言う
べきか、深まったと言うべきか」

マグナムストライクがエクスプロージョンに負け、変身解除。真由が駆け寄って
かばう。
「魔法使いはファントムを倒す最後の希望じゃないんですか?!」
答えずテレポート。
中で木崎発見。

連絡を受けて出かける晴人。
コヨミは西園寺に指輪を返し、お願いを。

ICUに入れられた木崎。命に別条はないが、意識が戻らない。
過去を調べただけで、と怒っている仁藤。「一刻も早く譲を取り戻さねえと」

お祝い気分で買い出しの瞬平、コヨミが西園寺と出かけるのを目撃。慌てて晴人
に連絡。
楠田も二人を見つけて喜ぶ。

湖のほとり。壊れたブランコを見ても、なにも思い出さない。
あの時の自分も同じだったと言う西園寺。自分がわからなくなっていた彼を救っ
たのは、コヨミの言葉だった。
『ママ言ってた。自分がどうなるか不安になったら、自分がどうなりたいか考え
なさいって。そうすると、明日が楽しみになるって』
「それはきっと私じゃない。人間だったら、そんな素敵な話、忘れるはずないもの」
「君も、自分が何者であるか不安なら、自分が何者になりたいかを考えることか
ら始めればいいと思う」
指輪を渡そうとするところに現れる楠田。コヨミを殴り倒し、西園寺から指輪を
奪う。
「さて問題です。これを彼女に渡すことが希望なら、それができないようにする
にはどうすればいいか」
指輪を燃やし踏みつけるスフィンクス。西園寺のアンダーワールドにひびが入る
と、仕事は終わりとさっさと背を向ける。
そこに晴人たちが到着。ダブル変身。スフィンクスはビーストが引き受け、ウィ
ザードはアンダーワールドへ。

手錠でつながれた手だけ、みたいな怪物が、あやとり攻撃。

ビーストはハイパーマグナムストライクでスフィンクスを撃破、ごっつぁん。

ウィザードもオールドラゴンで片付け。
元通りになったアンダーワールドで、コヨミが父親に呼ばれて駆け寄るのを見送る。
「まさか、そんな」

「指輪は確かに受け取ったわ。あなたが指輪に込めた気持ちは、ちゃんとここに
残ってる」
もう迷わない、一人の人間としてみんなを助けていくと宣言。「あなたのおかげ
よ、ありがとう」
「・・・いや、コヨミのおかげだよ」
ずっと考え込んでいる晴人。《コヨミが、笛木の娘・・・》

離れて見ていた笛木、紫の指輪を見下ろす。
「あと一人だ、コヨミ」


生き返らせたいのはコヨミですか。奥さんの名前の下に、娘の名前も書いてあっ
たんですね、きっと。
ワイズマンもこいつか、それとも・・・というあたりは、まだ断定はできないかな。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp