阿部です。

# こういう話題はfjだとどこに振っていいかよく分からん。
# トップカテゴリーをまたぐのは好まれないのは分かって
# いますが、japanに振ってしまいます。

引用部が長くなってしまいます。

In article <c0r3ga$bdd$1@news-est.ocn.ad.jp>,
 みんなのケンちゃん <whiteboard21@carrot.ocn.ne.jp> wrote:

> <学説への対応について>
> 
> 現在の法学教育に求められているのは、支配的な学説が述べている事をそのまま
> 鵜呑みにしたり、それが展開する思考枠組みをそのまま機械的に適用する能力を
> 磨くことではない。むしろ、それらを含めて批判的に検討し、新たな考え方を自
> らの内に構築できるような創造的思考能力の獲得こそが求められているのであ
> る。
(略)
> 再びぼくの考えに戻ると、上記渋谷秀樹先生のメッセージはぼくが大学で教わっ
> たこととほぼ完全に同趣旨であります。しかもそれはニュースグループで言えば
> S氏のような立場を取る論者に否定的に向けられたメッセージでもあったと改め
> て思う訳であります。

略した<判例への対応について>や、「まだ見ぬ問題」に関しては
いまのところ判断保留ですけど、少なくともS氏(というか多分
佐々木将人@函館さんのことなのでしょう。それを前提に書きます
が)は、既存の学説、判例を全面的に支持しているとは思えない
です。むしろ変わり者なのでは?

既存の学説、判例を重視する人に対し隙を作らないために(?)、
丁寧にそうしたことを追いかけているという印象を私は受けます。

ただ、他人にもそれ(既存の学説、判例という前提)を求めて
しまうストイック(?)な姿勢が、みんなのケンちゃんさんが
そう感じてしまう一因なのかなあ。

私なんぞはいいかげんだから、たとえば河野さんの考え方でこれ
って面白いと思うと、それに乗ってしまったりすることもある
けど、佐々木さんは話の筋道を積み上げていって、筋が通らない
とだめみたい。

>    (憲)法の学習には(憲)法の思想から出発した論理的で自由な発想の
>     涵養こそが重要なのである。

佐々木さんが求めていることとそう変わらないように思えますが。
というか、そうした部分が読めないみんなのケンちゃんさんの
読みの浅さが露呈してしまっているのかも。

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阿部圭介(ABE Keisuke)
koabe@ps.sakura.ne.jp (NetNews用)
関心 ・専門分野 :
 新聞学(ジャーナリズム、メディア、コミュニケーション)