真木子です。

かな入力のまま打ったら「手に土寿司」という謎なサブジェクトになってしまっ
た・・・


第27話「姉と妹」

真由に近づくミサ。嬉しそうに駆け寄ろうとする真由を凛子が必死に止め、その
間にミサは「またね」と去った。

ゲートの子は仁藤と瞬平がついて家まで行くことに。まさか女装のまま親に説明
するんじゃないだろうな。

真由は面影堂に。両親が行方不明になったのも留学中のことで事情は不明。
美紗については、「とっても優しくて、引っ込み思案な私をいつも助けてくれま
した」
不安で留学に踏み切れなかった真由にお守りをくれたのも美紗。
『せっかくのチャンスなんだから、自分で勝手に諦めたらダメ。――始まりも終わ
りも、決めるのは自分よ』

美紗と真由が住んでいた家でくつろぐ(?)ミサ。嬉しそうに首を突っ込んでき
たソラに、あのゲートはもういい、あなたが絶望させなさいと言う。

面影堂に泊まる真由。ファントムはゲートの記憶を利用しているだけだと言われ
ても、もしかしたらと訴える。

仁藤と瞬平はゲートの家の前で泊まり込み。家に入れてもらえなかった責任を押
し付け合っている間に、凛子が話をつけてゲートと出てきた。
そこに現れるグールの群れ。さっそくブレックファスト・タイム。

面影堂も朝食タイム。ケータイが鳴っただけで逃げる相変わらずなゴーレム君。
結局どう役に立つ使い魔なのか不明。
メールの内容は告げず、真由は急に寮に帰ると言って一人で出ていく。
追おうとした晴人に、凛子から連絡。

『私を助けられるのは真由だけ。一人で家まで来て。美紗』

ビーストを翻弄するグレムリン。真面目に絶望させる計画があるとは思えないけ
ど、とにかくゲートに迫る。
ウィザードが到着して銃撃。へらず口をたたき合いながら戦うダブルライダー。
「うーん、なんかいまいちだよな。――もっと面白くするために、いいこと教えて
あげるよ」

お屋敷に入っていく真由を見張るケルベロス。
真由はミサを見て抱きつく。「やっぱり美紗ちゃんの心が残ってたんだ!」
「真由のおかげよ。あなたの顔を見て、いろいろと思いだしたの」
もっと思い出せれば・・・と言うミサに、お守り人形を渡す。
「美紗ちゃんがくれたのよ。覚えてる? 私、これを心の支えにして頑張ってき
たの。諦めなければ、またパパやママや美紗ちゃんに会えるって。だから、ほん
とに嬉しくて」
「私も嬉しいわ。あなたの心の支えが分かって。これであなたを絶望させられる」

真由もゲートだと聞いて驚く一同。一卵性双生児なら体質(?)も同じでむしろ
当たり前だと思うんですけどね。
この場はビーストに任せ、ウィザードが真由の家に行くことに。道案内の凛子を
抱いて、ハリケーン・ドラゴンでひとっ飛び。

「私に美紗なんて女の心は残ってない。私はファントム、メデューサ」
両親もこの手で殺したと告げ、お守りを握りつぶす。
真由に亀裂が走ったところでウィザード到着。「まずい」
近づかせまいとメデューサの攻撃。

「あっちのほうが面白そうだから。じゃあね〜」

苦戦するウィザード。捕まって魔力を吸い取られ、変身解除。
真由の全身が光に包まれ、背中からトゲトゲ?
「新たなファントムの誕生を目に焼き付けなさい。そして、一緒に絶望してあな
たもファントムを生みだすといいわ」
『始まりも終わりも、決めるのは自分よ』
美紗の名を叫んだ真由が、光を抑え込んだ。「美紗ちゃんの振りをしただけのあ
んたなんかに、私の人生を終わりにさせない!」
そこにテレポートで現れる白ウィザード。驚く一同。ソラ君は「もしかしたらす
ごいラッキーなのかな。彼と会えたってことは」
白ウィザードはメデューサをふっ飛ばし、真由に近づく。
「よく希望を捨てずに生き残ったな。おまえは魔法使いになる資格を得た。私と
来ることが、おまえの家族を奪ったファントムを倒す、ただ一つの道だ。どうする」
割り込もうとした晴人を、決めるのは彼女自身だと制す。
行きます、と真由は白ウィザードの手を取る。「これは、私が決めた、始まりだ
から」
「また会おう、操真晴人」
二人は消えた。
「あいつ、真由ちゃんを魔法使いにするつもりなのか」
まあ、二人以上“完成”させたければ、新しい人材をスカウトしないとね。
なんか憎しみのあまり暴走するタイプになりそうな気がしますが。


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  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp