真木子です。

『トライオー』は１５分番組ということもあって単純でテンポがいいのがかえっ
て新鮮で、結構いい感じ。トライオーのデザインはやっぱり馴染めないけど。
ミナミちゃんの変身はバトルスーツというより魔法少女っぽい。
ＣＭもローカルだなあ。


第１８話「魔力が食事」

魔法使いが二人いれば晴人ひとりで頑張る必要ないと喜ぶ瞬平。コヨミも晴人本
人もそこまで楽観してない。
面影堂に出勤（？）してきた凛子。木崎に探りを入れたが国安０課もビーストの
ことは掴んでいないらしい。

火野映司よりは金を持ってそうな仁藤。神社の境内に「俺の家」を置いていた
が、追い払われた。

池から上がってくる怪しいダイバー。近くでスケッチをしていたおっちゃんに、
「あんた、及川光^H博だな？」
怪人に変化したのを見た仁藤、「今日の食事みーっけ！」
ヒドラってことでヒトデのイメージですかね。水棲生物ならボンベはいらんと思
うが、人間態だと必要なのか？
ヒドラにしがみついていると、銃撃。「このパターンは、まさか！」
ばん！とか晴人も遊んでるな。文句を言っていた仁藤がヒドラに引っ張っていか
れ、その間に晴人が変身。対抗して仁藤も変身。
「さあ、ショータイムだ」
「ええっ？　じゃあ俺は・・・ランチタイムだ！」
魔法使いが二人いるなんて聞いてない、とヒドラは逃げた。

立派なアトリエがある家に帰った及川。
「聞いてくれ、とんでもない目にあったよ」

さっそく採用されているマヨネーズドーナツ。仁藤はプレーンシュガーの晴人に
もマヨネーズを強要。
ゲートについて説明すると、ファントムをおびき出す餌と認識。
仁藤に魔法使いになった経緯を聞くと。
考古学専攻で、遺跡を調べていて文様の描かれた石板とライオン顔の指輪を発
見。指輪を手に取ったら石板が光り、ベルトが出てきたので着けてみた。
そこにグールの群れが現れ、同時に『指輪を使え』という声。やってみたらキマ
イラが、『魔法を授ける代わりに我に魔力を与えよ。さもなくばその命は尽き果
てる』
気がつくと変身していて、けっこう強くて、グールを倒したら魔力を食えた。
命がかかってない奴は暢気でいいという発言に怒る凛子を制した晴人、「ファン
トムに絶望させられると、ゲートは――」ファントムが生まれると教えると、その
ほうがいいと思っちゃうかもよ。
例によって途中でさえぎり、邪魔するなと言って去る仁藤。

古の魔法使いについてヒドラのおっちゃんにワイズマンが説明するところでは、
「かつて魔法が科学と並ぶ学問だった頃、ファントムを封印した禁断のベル
ト」。魔力を食らうから用心しろと言って去る。「それだけー？！」
手伝おうかと言うフェニックスを制したメデューサ、「魔法使いには魔法使い」

「絵を描いてたおっちゃん」という情報だけではゲートを特定できず、総出で捜
すことに。
ヒドラおじさんも捜してるけど、水辺にいなかったらどうするんだろう。
ウィザード組が一人ずつになるのを見た風船ガム兄ちゃんが笑う。

仁藤の使い魔はグリフォン。ファントム捜しに行かせようとしたが、メデューサ
が自分からやって来た。話があるの、と人間態に。「かわいこちゃん」

コヨミに「お人形さん」と声をかける風船ガム兄ちゃん。こいつもファントムら
しい。
お遣いを頼みたいと、黄色の魔宝石を投げ渡して去る。

メデューサは、ウィザードがファントムを食わないと言うのは嘘だ、協力すれば
ゲートから生まれたファントムを分けてあげると言う。どう考えても不自然な申
し出ですが。
「信じるかどうかは、あなた次第よ。――新たなファントムが生まれない限り、い
ずれあなたの明日はなくなるわ」

水辺でスケッチブックを前にため息をつく及川に、ヒドラが襲いかかり締め上げる。
晴人登場。変身して剣対槍の戦い。
やりづれえ、と水に入ったヒドラをウォーター・スタイルで追う。リキッドで攻
撃をかわして攻め込み、ふたたび陸へ。
ウォータードラゴンでとどめを刺そうとしたところに飛びかかるビースト。
その間にヒドラがゲートに近づくと、今度はそちらを攻撃。
「ちょうどいい機会だ。あらためて聞かせてもらおうじゃねえか。魔法使いと
ファントム、どっちが俺の得になるのかをな！」
「ったく、ファントムに騙されやがって」とウィザード。
「あいつ、なにを吹き込みやがった」とヒドラ。
三つ巴でゴタゴタしつつ、続く。


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