大塚莞爾 監督が亡くなりました。
と言っても、誰だかわからない人が大半でしょうか?
「怪傑ライオン丸」の監督です。
20年前、私は専門学校で、大塚先生に映画の現場のことを学びました。
都合によりそっちの業界には行けませんでしたが、
ここにこんなことをと書いているのも、その流れってこともあるかも。
先生、ご冥福をお祈りいたします。



今回も、なんか脱力系か?と思わせといて・・・。

ボウケンジャー Task.25「禁断の果実」です。
芥神に花束を・・・(違)

○新たな九十九神を生み出そうとしているゲッコウ様。
「古き器物に宿りし魂達よ、新たな器に宿り、九十九神となれ!」月
素材は、古ぼけた団扇とエアコンの室内機。
「影忍法、九十九神変化の術!!」月
ところが術をかけた瞬間、不燃ごみを持ってきたシズカちゃんがコケた!!
おかげで素材にボウリングのピンとボールとか、鍋とか、ペットボトルとかが混ざってしまった!
で、出来上がったのが芥神・・・。(脱)
「なんと言うことだ・・・ゴミからできた九十九神だと?」闇
失望するヤイバ。
ちょっと期待して、特技を聞いてみるシズカちゃん。
「えっと、どんぶりで・・・」りゅうのすけ
「丼で?」風
「ごはんを5はいたべられま〜す!
・・・ダメですかね?」りゅうのすけ

(脱)

「ヤイバ・・・お前たちだけで行くがよい・・・」月
自分のせいでできちゃった手前、連れて行こうと言い出すシズカちゃん。

母性愛か?(違)

○一方ボウケンジャーたちも、新たな任務が与えられていた。
人類に知恵を授けたという伝説の元になった、「知恵の果実」の保護。
数千年に一度しか実を結ばず、一本の木にたった一房しか付かないと言う・・・。
食べた者の脳を活性化し、進化させることができるらしい。

○サガスナイパーで知恵の果実がなる木を探し当てた映士。
ブドウっぽい実が沢山ついている。
そのうちの一つが本物らしい。
その時、
「ぼーけんじゃー!!かくご〜!!」りゅうのすけ
変身して迎え撃つシルバー!
・・・芥神・・・コケた。
「・・・へ?」銀

○オープニング
芥神の声の坂口侯一さんは、「百獣戦隊ガオレンジャー」のヤバイバの声。
「こいつぁヤバイバ!」

○コケたところで、立ち上がりもせずにもがいている芥神。
見かねて飛び出してきたシズカちゃん。
敵と知って斬りかかるシルバー!
闇のヤイバの剣が、彼を止めた!
「高丘流の技の冴え、見せてもらうぞ」闇
「闇のヤイバ。聞いてるぜ、なかなかやるってな!!」銀

シルバーをヤイバに任せて、シズカちゃんと芥神は木の方へ。
「早いとこ本物の知恵の果実を探しなさい!」風
「は〜い、ぼくさがしま〜す」りゅうのすけ
なぜか這い回る芥神。
「ん?なにやってるの?」風
「・・・あれ?なにさがすんでしたっけ?」りゅうのすけ
「知恵の果実だ!!」風
芥神に蹴りを入れる!
弾き飛ばされた芥神、木の根元に激突!
「シズカちゃーん、ちょっとどいて!」青
アクセルテクターを装備したブルーを筆頭に、ボウケンジャーが駆けつけた。
「ミキサーヘッド!」青
デュアルクラッシャーを木に向け、ハイパーコンクリートで固めてしまった!
「悪いけど、木ごとサージェスが保管するよ!」青

枯らすなよ。

ヤイバ、ボウケンジャー出現に、シルバーをほったらかして参戦!
レッドと戦いながら、芥神にお札を貼り付けた。
「影忍法、爆散!」闇
「うわ?なにこれ?かっこいい!」りゅうのすけ
「芥神、ボウケンシルバーに突っ込め!」闇
「は〜い!」りゅうのすけ
素直に従う。
が、シルバーに接触する直前で、またもコケた・・・。
胸に張られたお札を見ると、秒刻みで字が変わっている?
「これは!?・・・たぁ!!」銀
シルバー、一刀の元にお札を切り飛ばす!
剥がれ飛んだお札が大爆発!!
「失敗か!」闇
「あれ?ぼくのかっこいいおふだがない?
すいませんけど、ぼくのおふだしりませんかぁ?」りゅうのすけ
変身を解く映士。
「お前、自爆する所だったんだよ」銀
「えぇ?!そんなぁ・・・。
・・・ところで、じばくってなんですかぁ?」りゅうのすけ

(脱)

「もう少し頭を使ったほうがいいぜ。
結局、この世は頭がいい奴が勝つことになってるんだ」銀
「へぇ〜、そうなんだ。すごいねぇ」りゅうのすけ
「お前なんか倒す気もしねぇ。もう帰れ」銀
「は〜い、かえりま〜す」りゅうのすけ
しょうがないから、シズカちゃんたちも撤退。

○回収された木を調査する牧野のおっちゃん。
だが、肝心の知恵の果実が無い。どれも普通の果実だ。

○アジトに帰って、シズカちゃんに切諌される芥神。
「バカーッ!何でシルバーと一緒に吹っ飛ばなかったの!?
今日はご飯抜き!!おんもで反省しなさい!!」風
屋敷を追い出された・・・。

扉を閉めた後で聞こえた会話。
「ゲッコウ様、ご飯にしましょう!
今夜は焼き鳥ですよ!」風
「や、焼き鳥?!」月

(脱)

「・・・ぼくって、ばかで、やくたたず・・・。
はぁ・・・おなかすいたなぁ・・・」りゅうのすけ
また転んだ。
その拍子に、何か転がり落ちた。
さっきの木になっていた果実だ。
シズカちゃんが芥神にツッコミを入れたとき、一房だけ落ちて来たのだ。
それを一粒食べると、芥神に異変が・・・。

○夜。
シズカちゃんが厠から出てくると・・・って、何で熊ちゃんパジャマなの?
音も水洗っぽいし?
物音がするので障子を開けてみると・・・。
「おや、シズカ殿?」龍之介
芥神が、影忍法に関する書物を読み漁っている。

メガネ萌え(違)。

早速ゲッコウ様に見せると、芥神が大天才になっているという。
「お前、知恵の果実を食べたな?」月
「如何にも。偶然手に入ったようで御座る」龍之介
ヤイバは芥神に、ボウケンジャー打倒の計略を立てさせようとするが、
芥神はこれをあっさり拒否。
「拙者、本日をもってダークシャドウを抜けさせて戴く。
影忍法、ドロロン!」龍之介
姿を消す・・・。

九十九神って、脳みそあるのか。

○いきなり抜け忍の道を選んだ芥神。
「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らん也。
昔の人は良い事を言われたなぁ」龍之介

影忍法の書に書いてあったんですか?

そこへリューオーンが現れた。
映士もたまたま通りかかる。
「知恵の果実、欲しいと言うならば差し上げる」龍之介
言うが早いか、ジャリュウたちの口に一粒ずつ放り込む。
「ジャリュウたちよ、天才となった気分はどうだ?」竜王
いきなり組合を作り、リューオーンに労働条件の改善を求めてきた。

(脱)

「お前たち!余計な知恵を付けおって!!」竜王
退場。
芥神はこうなることを予期してとった行動だ。

映士が芥神に話しかける。
「知恵の果実を食べたのか?」銀
私利私欲のために動く組織のためでなく、もっと良い事に知恵を使いたいと望む。
「お前、正義と悪の区別が着くようになったのか?」銀

○映士は芥神を本部に連れて来た。
突然、蒼太のパソコンをいじりだす。
「此れがサージェスのプレシャスリストで御座るな?」龍之介
慌てて蒼太がパソコンを取り戻す。
「あーっ、このファイルは!
プロテクトをかけていたはずなのに!!」青
「申し訳無い。拙者には解除は簡単で御座った」龍之介
「これだけの頭脳を持つ奴だ。
役に立つんじゃないか?」銀
「吽!拙者、決め申した。
ボウケンジャーに協力し、このずのうを・・・?あ、あれ??」りゅうのすけ
知恵の果実を一つ食べる。
「この頭脳を、世の為に役立て申す!」龍之介
果実の引渡しを要求するさくらちゃん。
「拙者はネガティブでは無い。従って、渡す必要は無いと存ず」龍之介
蒼太と真墨が左右から果実を奪い取ろうとするが、影忍法で阻まれた!

やるなら、黙ってやれって。

「悪いけど、君をまだ信用できない!」青
「プレシャスは人類の大切な遺産だ!
お前みたいな化け物に預けられるか!」黒

知恵の果実は天然由来だから、遺産じゃないぞ真墨。

「その人類とやらが、そんなに偉いので御座るか?!」龍之介
「!!」赤・黒・青・黄・桃・銀
「拙者は化け物かも知れん。だが人類より勝る!
ゆえに、拙者はボウケンジャーに従うことは出来申さん」龍之介
立ち去る芥神。

追跡に移ろうとする暁に、芥神に肩入れする映士は、
「待て!しばらく様子を見ちゃくれないか?
あいつは少なくとも、もうネガティブじゃねぇ」銀
「どうしてそんなに庇うの?」黄
「ちょっとばかし・・・責任も感じてるしな・・・」銀

○ごみごみした街を見下ろす芥神。
「ふむ・・・この世界、人間に任せておくことは出来ぬ。
影忍法、ゴミ地獄!」龍之介

街にゴミ袋に入ったゴミが降る!

映士が芥神に会いに来た。
「どうした芥神?なぜ人を苦しめる?」銀
「苦しめる?
車やゴミで地球を苦しめている人間に、自分の愚かさを思い知らせているだけで御座る」龍之介
「・・・確かに人間は、お前には愚かに見えるのかもしれない。
だがな・・・」銀
近づいてくる映士の上に、ゴミを降らせる芥神。
「高丘殿だけは、拙者を解ろうとしてくれ申した。
・・・此れは、友情の証。大切にしてくだされ・・・」龍之介
映士にお札を渡し、去っていく芥神。
「芥神!!」銀

袋に入ってる所に、少しは優しさが・・・。
・・・スタッフへの?(違)

○東京湾岸を基点に、ゴミ地獄の被害が拡大している。
芥神は人間に失望し、自分を信じてくれなかったサージェスに幻滅した。
そう映士は暁たちに知らせた。
そうこうしているうちに、発電所が消滅した。
芥神の仕業だ。
おそらく次の狙いは第三発電所。
そこも破壊されたら、関東への電力供給が途絶え、大変なことになる。

先日ありましたけど。

「こうなった以上、必ず知恵の果実を回収し、芥神を倒す・・・。
アタック!」赤

○蒼太の読みどおり、芥神は第三発電所へ。
「人間は無駄に真夜中を照らし、夏を涼しくする。
そのために石油を掘りつくし、地球の荒廃が進む。
止めるのだ!発電所など要らない!!
影忍法、超爆散符の術!」龍之介
お札を取り出す。
「やめろ!!
芥神、お前・・・やりすぎだぜ」銀
映士と暁たちがやってきた。
「芥神!知恵の果実を渡し、破壊活動をやめろ」赤
「愚かな人間に、プレシャスは預けられ申さん!」龍之介
変身する5人。映士はためらう・・・。
芥神はボウケンジャーの動きを読んでいる!
あらゆる攻撃が当たらず、変わり身の術まで繰り出す始末。
さらに分身の術で5人を各個撃破!
ついでに九十九神本来の技も!
「喰らえ!クーラー攻撃!!」龍之介
冷たい暴風を受け、変死が解ける!
とどめを刺そうとする芥神の前に、ついに映士が立ちはだかる!
「やめろ!!」銀
変身して斬りかかる!
「高丘殿、御退き下され!!」龍之介
「なぜだ芥神!どうしてこうなっちまったんだ!」銀
サガスナイパーを受け止められ、ショルダーアタックを喰らって変身が解ける映士!
「無駄だ。拙者には勝てぬ。高丘殿なら解っている筈」龍之介
「お前にもわかっているはずだ。
人々を苦しめる行為を、俺様たちが許すはずが無いってことを!」銀
「仕方ないので御座る。
拙者には見える。此の侭では人類は、己の愚かな行いにより滅びるで御座ろう。
其れを救うのは、知恵の果実を食べた拙者の使命で御座る!!」龍之介
「使命って何だよ!!
誰がそんなこと決めた?!」銀
「!・・・」龍之介
「他に・・・何か方法があるはずだ。
探そうぜ。人々を苦しめず、お前のやりたい道を!」銀
芥神に手を差し伸べる映士。
「しかし・・・もう時間がないので御座る」龍之介
「時間が・・・無い?」銀
「うわぁ!!」龍之介
悲痛な叫びとともに、芥神の寄せ集めの胸が貫かれた・・・。
「頭が良くなると言うのは・・・好い事ばかりではないので御座るな・・・」龍之介
ヤイバが背後から、芥神を貫いたのだ。
「ダークシャドウは、裏切り者を許さん」闇
倒れた芥神から、知恵の果実を取り上げるヤイバ。だが・・・。
「こいつ、知恵の果実を食い尽くしおった・・・」闇
茎しか残っていなかった・・・。
「芥神、ボウケンジャーを踏み潰せ!」闇
再び立ち上がる芥神に、ゲッコウが大神変化の術を施す。

○シルバーは一人で芥神に立ち向かう。
知恵の果実を失い、操られた芥神はただ暴れるのみ。
シルバーの呼びかけも通じない。
「ボウケンジャー!覚悟!!」龍之介
「思い出せ!俺とお前の友情の証だ!!」銀
お札を取り出すシルバー。
それは彼の手を放れ、芥神に向かって飛んでいく。
そして大爆発を起こし、芥神は消えた・・・。
「そんな・・・。友情の証は、暴れるお前を滅ぼすものだったってのか・・・。
バカな!・・・バカな・・・」銀

あのキャラで、ここまでシリアスに持ってくるか・・・。

○「・・・ミッション、完了だ・・・」銀
立ち去る映士。
「あ!あれ!」黄
菜月ちゃんが指差す先にいたのは・・・芥神?
「お前、生きていたのか!よかった!」銀

あのお札は、自爆に見せかけて隠れるためのものだったようだ。

駆け寄る映士に芥神は、
「・・・だれ?」りゅうのすけ

「けーさつだ!!」(違)

「芥神、・・・知恵の果実の効果が・・・消えたのか」銀
「おなかすいた〜」りゅうのすけ
ポケットからキュウリを一本取り出し、与える。
「あ!おいしい!!」りゅうのすけ
「芥神、行くんだ。
森の中で、誰にも見つからないように暮らすんだ。
わかるな?」銀
「・・・うん」りゅうのすけ
とぼとぼと歩き出す芥神。
「よかった・・・。これでよかったんだよな。
さよなら、芥神・・・」銀
最後に一度手を振って、森の中へ消えて行った・・・。
映士も仲間たちの元へ戻って行った・・・。


スピンオフ作品で、「となりの芥神」とか・・・(無理)。

ちょっぴり「ジェットマン」のドライヤージゲンを思い出した。
彼はきっと今も、どこかの床屋で腕を振るっていることだろう。

○30戦隊大集合コーナー
「星獣戦隊 ギンガマン」
ネタは、
「炎の!」赤
「たてがみ!!」銀
蒼太と真墨が墨^H炭に・・・。
ボックもいるぼっく。

来週は・・・水鉄砲で散水とか?
また真墨が炭か?



シルバー映士。・・・年寄りか?(違)

-- 
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。