今日の先発はルーキー松永、対するロッテはエース清水。
松永は2回と4回にいずれも先頭バッターの里崎を塁に出したあと、ベニーにホームランを打たれ、4失点の内容。まるでビデオのリプレイを見るようだった。(2回の里崎は四球、4回の里崎はヒットの違いはあるが。)
ただベニー一人にやられた印象だが、他のバッターはよく抑えていたと言えるだろう。 

一方西武も2回に片岡のタイムリー、3回は和田の2点タイムリー、4回は赤田のタイムリーで計4点を取り、4回を終わった時点で4対4の同点となり、その後9回まで両者得点できず、延長戦へ。
10回は両者無得点だったが、11回マウンドに上がった守護神のはずの小野寺が大乱調。6人の単打とベニーの野選を連ねられ、何と一挙5失点。最後は岡本に代わってもらってようやくチェンジという状況。
その裏の攻撃では、先頭のリーファーがソロホームランを打って1点を返したが、それが限界だった。細川の四球と高木のヒットはあったが、得点には結びつかず。結局のところ、小野寺のまさかの乱調で、9対5での敗戦となった。
延長に入る前、ヒットは西武が大幅に上回り、何度も勝ち越せるチャンスはあったにもかかわらず、タイムリーがでず、なんと18残塁の拙攻。西武側優勢のゲームだっただけに、なんとも惜しまれる一戦となった。
まあ、相手もエースを立てて望んだ試合だから、後続の投手も必死だったろうし、西武が得点出来なかったのもやむを得ない面はあるが。
幸いなことに今日はソフトバンクがオリックスに敗れてくれたので、ゲーム差は変わらず2のまま。明日は試合がないが、明後日からソフトバンクとの2連戦。直接対決に勝利して、ぜひ首位を固めて欲しいものだ。
シーズン1位通過を目指し、がんばれ、ライオンズ!