今回の参院選にどう臨むべきか
政権交代後初めての国政選挙であり、民主党政権の諸施策もまだ緒についたばかり、去年のマニフェストも財源や優先順位、国民の希望などの面から、現実性のある形に見直す必要もある、という政局である。
その意味では、民主党の政策遂行のために、力を貸すとともに、その履行を厳しく監視する体制をつくる選挙にすべきである。
自民党や群小野党がいろいろケチをつけているが、そんな問題は小さいか、普天間移転問題のように、前提的に決定してしまっている問題ばかりであり、これにかまけている余裕はないと思う。
大切なことは次の点を民主党に要求することである。
1沖縄の負担軽減を米国に強く要求し、実現させること
2事業仕分けを徹底し、その履行の計画と実績評価の仕組みを造らせること
3見直しマニフェストの成果評価を厳密にやる仕組みを造らせること
4消費税率の与野党党議を実施すること
5強い財政。強い経済、強い社会保障の循環システムの立案実施を明確にさせること
6小鳩は表舞台から降りてもらうこと
これをを推進させる強い民主党政権の構築に協力すること
これらを推進しなければ、元の木阿弥に帰してしまうことを認識すべきであろう。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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