哨戒艦撃沈問題で中国は公正な姿勢を
韓国は哨戒艦撃沈について、国連安保理に制裁を求める提起をしたが、金正日は中国に対して、「北朝鮮はやっていない」と強調して、安保理で北朝鮮擁護の役割を果たしてくれるように要請した、と報道されている。
これに対して、中国は、基本的に了解して、「朝鮮半島で荒波を立てないよう」に希望した」という。
中国が拒否権をちらつかせて、この問題について、あれだけの明確な証拠を脇において、蓋をするようなことをやるとしたら、それは北朝鮮とグルである「ならず者隠し」の国家としての烙印を押される覚悟をしなければならないことになる。
非は非としての毅然たる態度で臨むことこそ、朝鮮半島の和平にプラスになるのである。
中国が毅然たる態度を取ることが、北朝鮮を刺激し、過檄な行動に出ることになることを心配するような態度は、ならず者の脅しを受け入れることによって、ならず者を更に増長させることになりかねないことを、中国は肝に銘ずべきである。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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