国民新党の亀井代表が、年間1億円以上の給与を取っている経営者の所得を公表すべしと述べた。
 「公表されたら困るというアホな経営者もいるけれど、さらされたら格好悪いならちゃんと仕事をしろ」と言っている。正論だと思う。
 これに対して、「経営者側は、プイバシ−を侵害するもの」「セキュリティ上の問題がある」「株主総会で問題にされる」などと反対しているが、こんなものは反論にもならない、泣き言だ。
 経営者として、それに値する仕事をしている自信があるなら、それを示して、堂々と貰えばよい。、それを公表するのを憚るのはそんなに貰っては、と忸怩たる思いがあるからであろう。
 それなら、給与を下げればよいだけのことだ。
 村上新八