チキンな山登り(それとは別な危険の巻)
土曜日は用事があり山登りにいけないので、帰りに気まぐれに
山登りの雑誌を買う、するとその雑誌の特集は山の危険対策で
熊はこわい、蛇はこわい、山ヒルはこわいと読むと足がすくみ
山登りなんかしたくなくなるような内容なのでした
でも、日曜の朝になり考えたら今の時期は雪さえなければ、蛇
や熊もいないし山ヒルのいるような場所も落葉して陽射しが明
るく山登りには最適じゃないか(とくに関東はこのところ雨も
降らないカラカラ天気)と思い直し次の日が月曜ということも
忘れて自動車に小さなディバックを押し込んで高尾に出発する
毎度同じ場所を歩くのは芸がないので八王子城址のある場所を
登るコースを高尾山のビジターセンターで入手したハイキング
地図で選び御陵の先にある登山口に到着、無料の駐車場もある
山自体はそんなに高くないし、急勾配な路もそんなにないけど
途中で登山道からはぐれて沢の行き止まりに迷い込んでしまう
仕方が無いので、そこから峰まで斜面に張り出した樹枝を伝い
よじ登るようにして上まで登り登山道まで戻る、富士見台とい
う場所を真っ白に雪化粧した富士山を正面に拝んで(実際には
拝んでないけど)城山林道を伝い元の駐車場まで戻ってきた
こんな登山道は誰もいないだろうと思っていても、誰かしらの
登山者にすれ違うのには呆れてしまうが小春日和に暖かな枯れ
た山林を歩くのは気持ちがよいので、冬眠している蛇さんや熊
さんに感謝して帰ってきた
後で歩いた路筋を確認するのでネットで八王子城址を調べてい
たら、ここは東京でも有名な心霊スポットで特殊な能力のある
人たちには大変な場所なのらしい、そういえばやたらとお地蔵
さまやら石仏があり、やたら路に迷ったのを思い当たる
今回のコースからは外れていた御主殿の滝(八王子城落城の際、
たくさんの家臣が自害して滝が血の色に染まったと伝えられる
場所)がある古道が尾根道が殊更にヤバイらしいのでした
次の日の体が重くて仕方が無いのだが疲労のためだと思いたい
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のりたま@肩が重いんですけど御祓いした方がいいかしら
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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