http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200911250478.html
小沢氏団体パーティー収入 不記載額を分散、帳簿に記号(1/2ページ)
2009年11月26日3時0分
 民主党の小沢一郎幹事長の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」(政経研)が政治資金収支報告書で、企業のパーティー券購入額を過少に記載したとされる問題で、記載しなかった金額を小口に分散し、企業名にアルファベットなどの整理記号をつけて会計帳簿に載せていたことが、関係者の話で分かった。帳簿は収支報告書の元となり、偽装工作が裏付けられた形だ。
 小沢氏の資金管理団体などの違法献金事件を捜査した東京地検特捜部も、同様の事実を把握している模様だ。
 さらに、パーティー券を購入した企業関係者は朝日新聞に対し、東北地方での工事受注後に小沢事務所関係者から購入を求められたと証言。工期終了までの数年間買い続けたとし、工事受注と献金に関係があった疑いも浮上した。
 政治資金規正法は、企業が1回に購入できる上限額を150万円とし、企業名と購入金額を収支報告書に記載することを定めている。20万円以下の小口分は報告書に載せる必要がないが、団体内部の会計帳簿には、小口分の購入企業名も記載するよう義務づけている。
 政経研(東京都港区)の収支報告書によると、政経研は00〜04年に毎年4回、「小沢一郎政経フォーラム」という政治資金パーティーを開催。この間のパーティー券収入総額は計約6億9千万円で、うち小口分は約6億4千万円。政経研側が150万円の上限を超える金額を企業に要求し、購入させていたケースが少なくとも4件あったことが判明している。収支報告書にはこれらの企業についていずれも150万円以下の記載しかなかった。
 関係者によると、政経研側は、上限額を超えて購入した企業について、会計帳簿には購入額と上限額との差額を20万円以下の小口分に分散。小口分ごとに企業名の末尾にABCなどの整理記号をつけた名義で管理していたという。収支報告書には少ない金額を記載しても、帳簿では企業の実際の購入額を確認できるようにしていたとみられる。
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200911250478_01.html
小沢氏団体パーティー収入 不記載額を分散、帳簿に記号(2/2ページ)
2009年11月26日3時0分
 一方、150万円超のパーティー券を購入したとする企業関係者は、東北地方のダム工事を下請け受注した「お礼」の趣旨で購入したと証言。受注後、小沢事務所関係者に呼ばれてパーティー券購入の話になり、「2(千万円)ですか、3ですか」と聞くと、事務所関係者が「3くらいで」と答えたため、その額で応じたとしている。その後、政経研のパーティー開催の約1カ月前に振込用紙、パーティー券が会社に宅配便で送られてきた。工期終了までの数年間買い続け、当初の合意額に近づけるようにしていたという。
 東北地方の大型公共工事と小沢氏側の関係については、西松建設元社長に対する今年7月の東京地裁判決が、ゼネコン談合組織の受注業者の選定などに対する小沢氏側の影響力を認定している。
 小沢氏は今月16日の会見で「私の事務所も私自身も、違法な行為はしていない」とパーティー券の虚偽記載を否定。政経研の当時の会計責任者で、小沢氏の元秘書の石川知裕・民主党衆院議員(36)=北海道11区=は「お答えする必要がない」としている。

"不都合な真実" <convenience@csc.jp> wrote in message 
news:he2d7g$1rne$1@serv2.fd3s.dip.jp...
> http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091119/stt0911191133005-n1.htm
> 「小沢氏側へ5000万円」、民主党に波紋 「事実なら原爆級」「スパッと議員辞職を」
> 2009.11.19 11:33
> 小沢一郎幹事長 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、法人税法違反罪で実刑判決を受け服役中の中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長が「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と東京地検特捜部の事情聴取に供述していることが判明し、民主党内には波紋が広がった。
>  ある中堅議員は19日午前、「(事実であれば)スパッと議員辞職してもらった方がいい。内閣支持率にも大きな打撃になる」と頭を抱えた。別の同党議員は「事実だったら原子爆弾級だ。幹事長も辞めざるを得なくなる。特捜部は諦めていなかったのか。事実でないことを祈っている」と語った。
>  民主党幹事長室は産経新聞の取材に対し「小沢氏の事務所に聞いてもらいたい」としている。
>  一方、公明党幹部は「民主党が早く国会を閉じたがっているのは、小沢氏にまつわる疑惑が出てくるのを嫌がってのことではないか」と皮肉った。
>
> "不都合な真実" <convenience@csc.jp> wrote in message 
> news:he28mo$1ple$1@serv2.fd3s.dip.jp...
>> http://mainichi.jp/select/today/news/20091119k0000m010157000c.html
>> 国会議員秘書:「小沢氏秘書が寄付を強要」 経験者証言
>>
>>  民主党の青木愛衆院議員(東京12区)の複数の公設秘書経験者が「小沢一郎幹事長の秘書から、秘書給与の一部を青木氏の政治団体へ寄付するよう強要された」と毎日新聞の取材に証言した。国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。
>>  証言した1人は、青木氏が参院議員だった08年4月から公設秘書に採用された。この元公設秘書によると、採用決定後、小沢氏の政策秘書から、国から支給される秘書給与の一部を青木氏の政治団体に寄付するよう求められた。小沢氏の政策秘書は、青木氏の事務所運営を実質的に取り仕切っていたという。
>>  求めに従い、元公設秘書は青木氏が代表だった「民主党参議院比例区第58総支部」に同月から10万円を寄付した。だが、次の月から小沢氏の政策秘書や青木氏に断らず寄付額を6万円に減額。小沢氏の政策秘書とトラブルになり、4カ月後に青木氏の事務所を辞めたという。元公設秘書は「正直言って『強制』です。献金する気はなかったが(秘書就任の)話がまとまった後に『実は』という話になって。それをけったら『辞めてくれ』ですから」と話した。
>>  また、公設秘書として月10万円以上を寄付していた別の1人は、やはり小沢氏の秘書から、国支給の秘書給与のうち「手取り分」を決められ、残りを寄付するように指示されたという。さらに「手取り分では生活が苦しく寄付の減額を申し出ると、青木氏には『できる範囲でいい』と言われたが、小沢氏の秘書から『なめるなよ』と言われ、減額できなかった」と証言した。
>>  青木氏は03年11月の衆院選で千葉12区から立候補し、比例復活で初当選。05年9月に落選して小沢氏の秘書に就任後、07年7月参院選の比例代表で当選したが、今夏の衆院選で東京12区に転じ、当選を果たした。現在、小沢氏の下で党副幹事長。
>>  また、青木氏が初当選から08年末までに採用した公設秘書のうち7人は、第58総支部や「民主党千葉県第12区総支部」(08年3月解散)に寄付しており、総額は832万円。中には年間230万円を寄付した秘書もいた。第58総支部での08年分の公設秘書からの寄付は計426万円で全収入の約3割を占める。
>>
>>  民主党は9月15日、公設秘書給与の寄付禁止を通達している。
>>
>>  青木氏と小沢氏の事務所はいずれも、毎日新聞の取材に「そのような(強要の)事実はない」と回答している。【政治資金問題取材班】
>>
>>  ◇国会議員秘書給与法
>>  公設秘書(政策、公設第1、公設第2)に対して国から支給する給与について定め、第21条3で「何人も、議員秘書に対して、当該国会議員がその役職員または構成員である政党その他の政治団体またはその支部に対する寄付を勧誘し、または要求してはならない」と規定する。ただし罰則はない。90年代後半から与野党の国会議員による秘書給与を巡る詐欺事件が相次いだため、04年の改正で禁止規定が盛り込まれた。
>>
>> "不都合な真実" <convenience@csc.jp> wrote in message 
>> news:he26r0$1oru$1@serv2.fd3s.dip.jp...
>>> http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091119/crm0911190203002-n1.htm
>>> 「小沢氏側に5000万円」水谷建設元会長、ダム工事受注で裏金か (1/2ページ) 
>>> 
>>> 2009.11.19 01:59
>>>  民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、法人税法違反罪で実刑判決を受け、服役中の中堅ゼネコン「水谷建設」元会長の水谷功受刑者(64)が東京地検特捜部の事情聴取に対し、「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と供述していることが18日、関係者への取材で分かった。当時の陸山会の収支報告書にはこの献金の記載がなく、政治資金規正法違反(不記載)にあたる疑いもある。
>>>  16年当時、国土交通省発注の胆沢ダム(岩手県)を水谷建設が下請けで受注しており、特捜部はその見返りだった可能性もあるとみて、慎重に捜査しているもようだ。関係者によると、問題の工事は、国交省東北地方整備局が16年10月に発注した胆沢ダム堤体盛立第1期工事で、大手ゼネコンの「鹿島」が、他のゼネコン2社と共同企業体(JV)を組み、約203億円で受注。水谷建設は、他4社とJVを組み、下請け工事を受注していた。
>>>  水谷受刑者は、特捜部の複数回にわたる事情聴取に対し、「小沢氏側に5千万円を持っていった。ほかに(水谷建設)社長に5千万円を持っていくように指示した」と供述したという。
>>>  ただ、水谷建設社長は小沢氏側に5千万円を持っていったことを否認しているという。特捜部は西松建設の違法献金事件で、3月に小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)と国沢幹雄元社長(70)=政治資金規正法違反罪などで有罪判決確定=を起訴した後も小沢氏周辺の捜査を継続。ゼネコン関係者から事情聴取を進めてきた。
>>> http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091119/crm0911190203002-n2.htm
>>> 「小沢氏側に5000万円」水谷建設元会長、ダム工事受注で裏金か (2/2ページ) 
>>> 
>>> 2009.11.19 01:59
>>>  胆沢ダムをめぐっては、国沢元社長が特捜部の調べに対し、ダム工事受注が献金の動機のひとつだったとする供述をしたとされる。
>>>  ゼネコン関係者によると、小沢氏側は地元・岩手を中心に東北地方の公共工事受注に強い影響力を持つとされ、国沢元社長の公判でも検察側は、談合組織への影響力を背景に、西松が小沢氏側から「天の声」を得る目的で違法献金を続けたと主張している。
>>>  【用語解説】水谷建設
>>>  三重県桑名市に本社を置く昭和8年創業の中堅ゼネコン。ダムや空港、道路、原発などの土木工事を得意とし、主に大手・準大手ゼネコンの下請けに参入している。同社ホームページによると、平成20年8月期の売上高は約321億円、従業員は約590人。18年7月に東京地検特捜部が法人税法違反(脱税)容疑で水谷功元会長(64)=実刑確定=らを逮捕。この脱税事件をきっかけに福島県発注のダム建設工事をめぐる汚職事件に発展し、同年10月、収賄容疑で当時の佐藤栄佐久知事(70)=上告中=が逮捕、起訴された。
>>>
>>> "不都合な真実" <convenience@csc.jp> wrote in message 
>>> news:hdtsol$3dj$1@serv2.fd3s.dip.jp...
>>>> http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091117/crm0911171621023-n1.htm
>>>> 小沢氏政治資金団体の告発状を東京地検が受理
>>>>  民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が、平成16年に約3億4千万円で購入した土地を翌年に購入したように政治資金収支報告書に記載していた問題で、「世論を正す会」を名乗る団体が陸山会の事務担当だった小沢氏の元秘書で民主党の石川知裕衆院議員(36)ら3人に対し、政治資金規正法(虚偽記載など)違反罪で提出した告発状について、東京地検が受理していたことが17日、分かった。
>>>>  告発されたのは石川氏のほか、陸山会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=別の同法違反罪で起訴=ら2人。
>>>>
>>>
>>
>