『環境資本主義』
「副題」環境の価値を資本に加えない現状の資本主義は不公平な理論です
●環境の価値を市場原理で決める方法論です。
環境の価値(容量)は人類が平等に保有する高価な共有財産で、金さえあれば有限
な資源をいくらでも多く消費し、いくらでも多くCO2を排出して良いはずはない
のです。
現状は資源環境面で●金持ちは貧乏人に、先進国は途上国に、多大な迷惑をかけて
いるのは事実です。
古典派経済学の時代には環境の価値は無視できたが、現在は高価なのです。したが
って現行の資本主義は環境の価値を考慮していないため不公平な理論 と言わざる
を得ないのです。
環境を資本に加え自由かつ公平な経済社会の具体策として、次を提案します。
◆環境の価格は市場原理で
▼A.CO2排出権チケット
1.温暖化防止上、年間排出可能な化石燃料からのCO2の総量を個人に均等に配
分した数量分の排出券を毎年度始めに個人に配る。年間可能排出総量(可能化石燃
料消費量)÷人口→個人に配られる排出チケットの数量
2.企業は全製品に化石燃料の消費量(電力や原材料等の分も含む)から割り出し
た排出券数量を企業独自の判断で明示する。購入者は通常価格のほかその分の排出
券数量を支払う。企業は年度末には化石燃料消費量に見合う排出券を集める。
3.排出券取引所を儲ける。排出券が余れば売ることも出来る。使え切った人は排
出券を買う。企業は排出券にかえて金額で販売した場合その分は取引所で買う。
要点は年間可能排出総量を個人に均等に配分し毎年排出券を配る。企業は化石燃料
の消費量や販売量に見合う分の排出券を個人から集める。不足分は取引所で購入す
る。余れば売る。
▼B.環境権チケット(CO2排出券も含む)
次を参照
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/107.htm

-- 
日本人の多くは洗脳され政治詐欺の被害者です
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220.htm