Fumimaroさんの<ToV4f.42245$Tf5.29436@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>から
>Fumimaroさんの<vPP4f.41881$Tf5.39678@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>から
>>ヒットラーは反共だった。谷村とおなじ。
>>反共=ヒットラー=民主主義の敵
>
>ファシストはまず、反共を叫ぶ。フランコも。

共産主義だろうと資本主義だろうと、反ファシズムこそが人民の目標。
反共は人民の思考停止を狙ったヒットラー手法と同じ。資本主義も共産主義
も、単なる言葉の問題。大事なことは、資本主義のなかに、いかなるファシズ
ムがあってこれを乗り越える手段は何かということだ。

共産主義というコトバに酔うな、だまされるな、資本主義を徹底的に研究した
本が「資本論」。マルクスは共産主義を書いたのではない。資本主義の研究を
発表したのだ。その結果、資本主義が高度に発達したら、行き詰る。新しい社
会システムに移行する必然を持つといった。新しい社会システムというのがど
ういうyシステムなのか、マルクスさえ知らない。にもかかわらず、新しい社
会システムというだけで、資本主義の敵呼ばわりするのは、現状を研究された
くない、行き詰った資本主義のままで凍結したいというファシストの戦略。

見ろ、その証拠に、あらゆる意見を、一つに強制する小泉国会を。反戦を撲滅
したブッシュ政治のマスコミ統制社会を。自民党の反対意見はぶっ潰す、その
存在さえ許さないという粛清政治は、ソ連強制収容所の政治と同じ、北朝鮮の
供せ収容所政治と同じ。天安門広場の学生を戦車で踏み潰した政治と同じ。先
制攻撃論で大量破壊兵器がないのにあるといってイラクを木っ端微塵にした恐
るべき石油コンツェルン政治と同じ。

共産主義というコトバに惑わされるな。真実追求のためには、マルクスも共産
主義も資本主義も、すべて明らかにしなければならないのだ。

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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp