フアガン情勢が悪化しているが、アフガンのカルザイ政権が、タリバン掃討で、パキスタンとの連携したい、との考えを示した。
 タリバン、アルカイダの巣窟は、パキスタン北西部のアフガンとの国境地帯で、パキスタン政府の統治も及んでいない地域である。
 こんなところに、民間人と同じ格好をして潜んでいるのだから、攻撃するにも的が定まらず、厄介であり、ここを叩くにはパキンタンとアフガンとの共同作戦が絶対に不可欠なはずである。
 タリバンとの闘いは何年にもなるのに、今まで、アフガンとパキスタンの連携もなくやってきたということ自体が不思議である。
 村上新八