アフガンで米軍が戦う価値なしと米世論調査
19日に、ワシントン・ポストとABCとの共同の世論調査結果が発表された。
それによると、
1.「アフガンで米軍が戦う価値なし」が50%
2.「米軍の規模を縮小すべきだ」が46%
3.「アフガンの新大統領に効果的な統治は期待できない」が45%
となっている。
アフガン進攻が9.11の同時多発テロを切っ掛けに、テロ撲滅のために始められたことをアメリカ人が忘れたわけではあるまい。
ここで、アフガンから手を引けば、再び、タリバン、アルカイダが瀰漫し、アフガンはもとの混迷社会に戻ってしまうこともも、火を見るよりも明らかなのだ。
また、アフガンが、今、貧困と麻薬とテロにまみれた極めて困難な状態にあることも事実である。
タリバン、アルカイダが勢力を盛り返しつつある今、その「蜂の巣」を叩いたアメリカ国民は、この責任をどう考えているのだろうか。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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