加齢と病気
身体の不具合が生じ、歳がゆくと、この上ない心細さが生じる時がある。
青年期・中年期には想像だにしなかった事である。
健康ほど大切なものはないとつくづく思う。
数年に一回ほど高熱に悩まされる事があって
そんな折、食事・食材の買い物が実に億劫になる。
日々は、腰痛と胃腸障害と前立腺肥大に悩まされ続けている。 
前立腺肥大は夜の頻尿は、日々のの睡眠障害の元凶。
そして
天涯孤独という現実
今より高齢化して病気になったらどうなる事か、と
取り越し苦労の想像をすると、何ともやり切れない。
仮に、介護の人の世話になったとしても、他人様なのだ。
多くの愚痴や悩みは言えないだろうし、言わないように努めたい。
私は…
くだくだ言う人は嫌いである。
そんな平和ボケ老人は嫌なのだ。
私は若いころからわがまま一筋
我儘とはどういうものかを少しは認識し反省もしている。
ゆえをもって、気まま人の知人は要らないし、避ける。
つまり、心優しくない老人でもある。
その辺を修正しようと思わない。
そう、修正しょうと思えるような心優しくなれる宗教との出会いが、まだない。
世俗の事を言わない。一切のお仕着せのない宗教が願望。
そう、心の中で、ご先祖さまと静かに語り合えることのみ。
人の心は、千差万別…地上60億あれば60億の考えがあるだろう。
人の世は深く考えれば限がない。ゆえに適当に生きている。
それは
小さな小さな趣味の励行…ネットの散策、今はそれがすべてなのだ。

nakanishi