From(投稿者): | 村上新八 <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> |
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Newsgroups(投稿グループ): | japan.jiji |
Subject(見出し): | 重罪刑事事件に民意の反映は必要ない |
Date(投稿日時): | Tue, 4 Aug 2009 10:35:52 +0900 |
Organization(所属): | My Netnews! |
Message-ID(記事識別符号): | (G) <h5839r$7l4$1@news1.mynetnews.org> |
Followuped-by(子記事): | (G) <h58jhg$uq2$1@serv2.fd3s.dip.jp> |
裁判員制度が始まった。裁判員裁判の対象になるのは、殺人、強盗障害などの重罪刑事犯だ。 が、これらの裁判は、その罪否は証拠と自白の信憑性や自白の強要性 の有無などの判断である。 またその量刑は、罪情、判例とのバランスであり、これらは検察と弁護士の丁々発止の駆け引きのなかで、冷静かつ慎重に判断すへきものである。 これらの要素を考えると、それは素人の判断の域を越えるものであるし、民意を入れてどうこうする、と言う性質のものではない、と思う。 その意味で裁判員裁判の対象事件が、根本的に間違っていると思う。 村上新八