革命防衛隊のような私兵?を擁しているフアマディネジャドのような奇人大統領なら、やりかねない選挙不正だ。  
 が、護憲評議会を率いる最高指導者と目されているハメネイ師までが、根拠もなく、選挙の正当性を強調するに至っては、如何ともなしようがあるまい。
 20年前の総選挙で、野党、「民主国民連合」の圧勝を認めず、政権に居座っているミャンマ−の軍事政権と変らない。武力と宗教指導者の力という差だけである。
 自由を求める改革派の若い人たちが可哀想だし、なよりも、北朝鮮、イスラエルを含めて、こんな国々が地球上に存在すること自体が不愉快である。
 村上新八