政府の施策「エコポイント」の交換商品と手続きが決まった。
 これについて、4つの疑問がある。
1交換手続きが複雑すぎる
 ポイントの登録と商品券交換には、申請が必要で、領収書の原本や保証書のコピ−、家電リサイクル券の控え、交換商品の希望など数種の資料を「グリ−ン家電エコポイント事務局まで送らないと、商品券をもらえないこと
。手続きが面倒くさ過ぎる。役所臭さがプンブンしている、複雑怪奇な手続きである。 

2エコと言いながら、、他のエコ商品ではなく、エコとは関係のない商品にまで交換範囲を拡げていること
3商品券受領のために、封筒、紙、印刷、郵送費、手間の人件費がかなりかかること
4「エコ」という名の大義に引っ掛けた税金バラマキであり、その分の増税分は、間もなく後から追いかけてくるのは確実である。
 したがって、実質的には、エコポイント分は、国民の借金になるのである。国民に借金させてものを買わせる、巧妙な選挙ねらいの誤魔化し手口てあること
 こんなことなら、もっとカネの掛からぬ簡単な方法を考えるべきである。
 村上新八