日本郵政の西川続投問題をめぐって、鳩山総務相が更迭された案件については、世論調査では「否」とする回答が6割を超えている。
 これに対して、特に、麻生が、この2月に「次の日本郵政社長候補リストを鳩山に送った件について論議が集中
している。
 「経緯を明らかにすべきでなかった」という意見もあるし、麻生自身も「ノ−コメント」から「不快感を露わにする」姿勢に変ってきている。
 前者は「知らしめず」の秘密主義だし、麻生は、その考え方の変化を国民に説明する責任があるのだ。
 「不快だから蓋をする」というのは、国民には大変「不快」な行為と映るのだ。
 村上新八