ふと遠出をしたくなり、草木も眠る夜中の0時に自動車に乗り関越
道を新潟に向う、そしてそのまま日本海沿いの北陸道を琵琶湖に向
かい南下して彦根に着いたのは朝の6時過ぎ、彦根ICで降り国道
8号線に入る(つまり中山道)
それから国道8号線を大津に向かいうろうろする(目的地の住所を
ノートしておいたのに忘れてきたので見当で場所を探す、それも初
めて来た場所で土地感なす、地図はなす)
するとテンの助けか交差点のところに「←豊郷町役場」の標識が、
記憶が正しければW・M・ヴォ―リス設計の豊郷町旧小学校校舎は
今は図書館と役場に利用されていると記述があったのに相当する
それで標識のところから道を折れると、なんとびっくりちょー狭い
田舎道、自動車がまともにすれ違うことができません
それでも早朝のこと往来もまばらなことをいいことに、その狭い道
の豊郷町の町内を3ナンバーの大きさでかい自動車でうろうろする
古い日本の家並みが立ち並ぶなかを走るがそれらしい建物は見当た
らない、役場の庁舎も違うようでふらふらしていると、その日本の
古い町並みのどまんなかに米軍基地みたいな空間が忽然と開ける。
日曜美術館で放送した映像から想像していたものと印象が全然違う
「建物」ではなくて「空間表現」なのだ(疲労で混乱しています)
植木の植栽や玄関へのアプローチを含めた統一感は完結した物語性
すら感じさせられる(寝不足で錯乱しています)すごく、感動した
(多分体力が憔悴していて幻覚状態なのかも...)
そんでアニメ「けいおん!」でよく使われている折田先生されてい
る銅像もあった、階段手すりのウサギとカメの彫像もなでなでした
かったが館内に入るには10時図書館開館を待たなければならない
しかし、それでは帰りが遅くなるので断腸の思いで引き上げたが、
早めに引き上げた分は道に迷い、京都まで行ってしまったのでなん
にもならないのでした、帰りは東名を一直線で戻る、疲れたねむい

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のりたま@な、なんですかアニ・オタの聖地巡礼じゃありませんよ
     日本の洋風建築の歴史に興味があるだけですよ
     たとえばF・L・ライトとか...(そーいやライトは「ハイペリオン」繋がりだけど)