事態如何では敵基地攻撃も専守防衛だ
北朝鮮は、日本全体を射程に収め、日本に照準を定めたノドンの発射基地を200基も持ち、核兵器の小型化と、ミサイル搭載の可能性も高いという。
これが一斉に発射されたら、イ−ジ艦や何台かの「パトリオット3」くらいのMDでは、防衛の仕様がない。
日本憲法では、「専守防衛」のみが許されることになっているが。ノドンの一斉射撃後では、最早日本の防衛どころではなくなってしまう。
このような状況を想定すると、北朝鮮のような超クレイジ−な「ならず者の軍」に対しては、その動きを偵察衛星で探知し、攻撃の気配を察知したら、敵基地攻撃に躊躇すべきではない、と思う。
それは「専守防衛」の理念に反する行為とは言えないと思う。
ただし、ノドンの発射基地は固定されてはおらず、トレ−ラ−に乗せた可動基地だというから、そこが難題である。
偵察衛星を北朝鮮の上空に固定させて、複数のノドン発射基地を把握し、当方のミサイルに連動させて、攻撃することでもできればよいのだが。
こういうことを述べると、憲法擁護論者は反対するであろうが、相手が超クレイジ−な北朝鮮に「日本に向けてノドンを撃つな」と説得できるはずがないことくらいは、分かっているであろう。
だったら、どうする?
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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