「100年に1度だから・・・」という思考停止語について
「この紋所が目に入らぬか!」
これに近いものがありますね。
「100年に1度だから・・・」
というフレーズを最近良く聞きます。この言葉が使われるときは大抵
その後に「○○をやるのは仕方ない。」と続きます。
つまり、100年に1度なら何をやっても許されると。
冷静に考えれば100年に1度だろうが何だろうが、その政策をやることの
是非は議論されてしかるべきだし、ましてや財政難なんですから慎重に
審議されてしかるべきです。
ところが今はそういう慎重な声を掻き消すぐらい乱暴な議論が横行してます。
こういうのを見ていると将来相当なつけを国民が支払う破目になるだろうことは
日を見るより明らかです。
今の予算編成は初めに総額ありきで細かいところは官僚丸投げです。
どさくさに紛れて総工費約100億円のマンガ博物館ですか?
ふざけんのもいい加減にしろ!##
んなもん民間にやらせるべき筆頭の案件だろうが!
また、新たな天下り先を作りたいわけ?
こんな感覚で霞ヶ関改革ができるんでしょうかね?
麻生政権が続けば官僚丸投げ政治がもっと続いて財政がどうにも立ち行かなくなります。
官僚さんが湯水のように使うお金を国民が負担されられるのはもう結構です。
天下り先をたくさん作りたい気持ちはわかりますが、それは国を危うくする元凶なんで
謹んでいただきたいものです。
それを野放しにする政党を支持するのか、それともそれを根本から改革する政党を
支持するのかが次の選挙の争点です。
少なくとも自公政権は官僚の言うがままでコントロールできずに野放しにしていきた
だけでなく、官僚権限を強める公務員制度改悪までやってのけてしまったどうしようも
ない政権ですから、国民は次期総選挙でしっかり審判を下してもらいたいものです。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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