豚インフルは水際防疫に最善にするしかない
メキシコ発豚インフルは、人から人に感染力を持つに至った第4ステ−ジに入ったことが宣言された。
メキシコだけが多量の死者を出しているのは、何故なのか、そのウイルスは「弱毒性」なのか「強毒性」なのか、などまだ分かっていないが、幸い日本には罹患者はまだ発生していない。
この段階では、空港、港など水際でウイルスの侵入をカットするしかない。
潜伏期間が2−7日あるというから、その潜伏期間にあるウイルス保持者の扱いが問題になる。
これは、罹患者が世界に広がった段階では、メキシコからの渡航者だけをある期間隔離して、罹患の有無をチェックするだけでは不十分となろう。
そうならないように、世界各国が連携して、罹患者の隔離を厳重にやるしかあるまい。
そのような危機認識を、すべての国が持って、万全な対応をすることが大切である。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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