間が空いちゃったけど、一応。

9話。

カブトムシの波動砲もどうかと思ったが、あれにはまだツノが回るとい
うギミックがあった。けど、虎のドリルって。

敵側のはぐれ者さん。なんか戦隊メンバー臭い。まさか、実は赤の生き
別れの兄弟、なんてことはないだろな。もしくは現在の赤が本来あっち
側の人で、それと入れ替わりにあっちに行った「本来の赤」とか。んで
そのうち銀になると。

最後に赤が青に謝る場面。いくらなんでも「ごめん」はないだろ、と。
殿なんだから。「すまなかった」とか「許せ」とかさあ。小さなお友達
の語彙にあわせたのか、はたまたツンデレ成分を強調したのか。

10話。

前回の次回予告で気になっていたジイのバイク。もしかしたらリアルな
趣味だったりして。ギターが上手い、ってのは聞いたことあるけど。
…って、確認のためwikipediaを開いてみたら、何やら数年前から「ブ
ッキー」という愛称がついてるらしい。もしかしてブッキー、というか
パインのあだ名はそれが元ネタ? なんかショック。

それはそれとして、「すイエんサー」の語りはちょっとナニだ。

あ。そういえばこの回は緑メインでした。きっと、赤がちゃんとした人
な分、小さな(男の子の)お友達にいちばん近いメンバー、ってとこか。
最初はいちばんつまらない役と思ってましたが、見方によっては第二の
主役といえなくもない。というか少なくとも青よりは見せ場が多い。

11話。

匂わされていた赤の秘密は、「赤自身が最終兵器」ということでした。
ほかの4人がおまけというか、身も蓋もない世襲の上下関係に、それな
りの意味を与えてみました。みたいなところか。普通の時代劇と違い、
メインのターゲットが小さなお友達なだけに、「家柄がすべて」な部分
はなるべく隠したいだろうし。現今の社会情勢ではなおさら。

三つ巴のチャンバラは、なかなかカッコよかったです。堪能しました。
ナントカ剣友会、みたいなアレなんでしょか。その分、それ以外の戦闘
関連シーンは軽めでしたが。まあ、太鼓ドンドンドンで幕がバーッな変
身とか、ロボのチャンバラは、出し惜しみするぐらいでいいのかも。
# 二刀流の赤。毎回、誰かの刀を取り上げるのもなんだろし。またまた
# 新商品の予感。

もひとつ。最近、はぐれ者さんの人間姿を見てて思うのは、敵方の幹部
三人衆もそのうち人間化するのかな、と。特に女子。

で、もっかいwikipediaを開いてみたら、はぐれ者さんが人間化するの
は元人間だからだそうで。とすれば、あの女子も花嫁姿に未練があるく
らいだから、あるいは。

…いや、やっぱナシ。つか、あんまり余計なことはしないほうがいい。

# ああでも、あの女子が実は赤の先祖に嫁ぐはずだった人で、何かのは
# ずみで昔の記憶を取り戻して人間化したところを赤に救われて、それ
# から赤にベタベタくっついて、ピンクの保護趣味と結婚願望をアンビ
# バレントに刺激して。一方、お気に入りを奪われた大将は怒りMAXで
# 殴り込み。そのとき遂にはぐれ者が最後の切り札8番目の黒に!?
# って妄想まみれ。

次回予告。パワーアップパーツと合体したロボは、特撮にありがちなゴ
テゴテぽくてカッコ悪そう。チャンバラも無理っぽいし、結局は移動砲
台か。ちょっと残念。
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AMAUMA