7日ドイツのメルケル首相がフフガン駐留のドイツ軍基地を電撃的に訪問し、将兵を激励した。
 メルケル首相が訪問を終えて基地を後にした直後に、基地を狙って迫撃砲2発が撃ち込まれたという。
 これについて、タリバン側は、メルケル首相を狙った砲撃である、と発表している。 

 隠密裡の訪問であったはずが、タリバン側は知っていた、とすればタリバン側に通報した奴がいるわけである。しかも、そいつは、かなり軍の高度の機密に接する立場にある者だということになる。
 駐留軍のないぶにさえ、このような情報網を敷いているとすれば、タリバン掃討の作戦もタリバン側に筒抜けなのなも知れない。
 一筋縄では行かぬタリバン勢力である。この殲滅は容易ではない。
 自民党の山崎議員が、オバマはこれで失敗するであろう、と言った意味がよく分かる。 

 村上新八