Re: 企業の迂回政治献金問題は制度の抜け穴
民事事件として、完璧に合法を装う、それこそ、刑事事件(crown cases)の特徴。
"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message news:gqs6sq$i1f$1@news1.mynetnews.org...
> 政治倫理上の問題が生じると、個人の政治倫理を問う前に制度の不備が云々されてきた。それはおかしい、というのがマスコミに限らず世間一般の見方でもあった。
> そして、その度に制度が手直しされるが、必ず抜け道を作っておく、というのが自民党のやり口であった。
> 今回の小沢の講演会「陸山会」にからむ西松建設の迂回献金では、形の上では法に沿ってはいるが、その資金の性質が問われている。
> しかし、このような例は、小沢に限らず、殆どの自民党議員が、小沢と変らない迂回政治献金を受けているのである。
> だから、自分だけが何故、という小沢の疑念も尤もである。
> 自民党が小沢を批判するのは「目くそが鼻くそを笑う」類の話である。
> しかし、政権党である自民党議員のみならず、民主党議員までが、同様のル−トで企業献金を受けているとしたら、これは個人の政治倫理の問題だけでなく、政治資金規正の制度そのもの抜け道自体を防がないと、この種の問題は絶対になくならないと考えねばなるまい。
> 企業、、団体からの献金は、残すとしても党本部だけに限定し、党支部への献金は禁止すべきである。
> 村上新八
>
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