【西松建設問題】 ”関係者”報道のあり方について 【起訴事実を認めた?認めない?】
関係者情報って面白いですね。
ここへ来て検察側関係者からのリーク情報以外に
それとは反対側の関係者からの情報も出てきました。
小沢会見の後にタイミング良く
「小沢秘書が起訴事実を認めた!」
と報道されたと思いきや今日になって
「関係者によると、同被告は逮捕当初から、
「政治資金収支報告書の虚偽記入には当たらない」
などと一貫して主張しており、起訴事実についても
否定しているとみられる。」
などと報道されています。
全く逆の報道で関係者にも2種類いるってことがこれで
わかりました。
今までこんな錯綜した情報合戦なんて見たことがありません。
今までだと関係者情報ってほとんどが一方的で逆の報道は
ほとんどなされなかったのに、小沢さんの件では何故か
こういった錯綜が起こっているってこと自体が何か裏で
”関係者”なる匿名さんたちの情報戦が勃発している感じ
を強く受けます。
朝生やってましたけど、この問題はどうやら記者クラブ制度
に起因した構造的な問題のようで、この制度自身が事実を
歪めてしまう元凶になっているとどなたかが指摘されていました。
直感的にも何かおかしな力が働いているように思えてなりません。
いずれにしても今までにない錯綜した報道に対してマスコミは
”関係者情報”のあり方をきちんと検討すべきだと思います。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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