麻生首相の政治運転はまるで暴走族並みだ。定額給付金ではスピ−ド違反で突っ走る。 


 かと思えば、郵政問題では、衆院予算委では、「私は内閣の一員だったから、署名しないわけにはゆかないから、署名はしたが、実は反対だったんだ」と述べた。
 そういうこともありうるから、そのこと自は問題はないが、それは言わないで心の内にしまっておいたよかったのだ。
 麻生は正直なのだろうが、自分の発言の影響を計算しないで、軽々しものを言う悪い癖があるようだ。
 しかし、そのことで、批判を浴びるや、「そのときは反対だったが、2年間勉強し直してみて、うまくやれば、やっていける、民営化のほうがよい、と考え直して、賛成に変ったんだ」と言う。
 だから、法律の規定に従って、日今回は見直しをするのだと、ハンドルを切り直す始末。
 人がよく、おっちょこちょいで、よく笑うし、稀に見る面白い首相だが、これでは一国のリ−ダ−として任せるわけにはゆかないと国民がみるのは当然であろう。
 村上新八